雪国以外でも使える機能がいっぱい! 新車購入時に「寒冷地仕様車」をあえて選ぶメリットとは (2/2ページ)

寒冷地でなくても利用価値のあるオプションも

 寒冷地仕様は雪国などで必要であることはもちろんだが、昨今の関東地方のように「冬場強烈に冷え込むことが珍しくない」という地域なら、役立つ点も多い。冷却水の濃度アップは不要にせよ、ドアミラーのヒーター、フロントガラスの熱線のような装備が加わるだけでも、湿った曇りなども取りやすくもなり、視界も開け有難い。

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寒冷地仕様車には選択オプションがあるが、寒冷地でない場所でも有効なものもある画像はこちら

 また夏の炎天下であっても寒冷地仕様車を使用しても問題はない。バッテリーの容量がパワーアップされている寒冷地仕様であれば、エアコンの電力消費負担も助けてくれる、寒い地方での暖房が効くようにアンダーパネルなどでの気密性の高さが備わっているわけで、裏を返せば車内冷気を保持するメリットでもある。

 リヤシートへのヒーターを誘導するダクトもあれば夏にも効力を発揮することになる。融雪剤からボディを守る防錆の強化処置などがなされていれば、海辺の潮風などの影響がある地域でのクルマ使用には効果的だろう。

寒冷地仕様車には選択オプションがあるが、寒冷地でない場所でも有効なものもある画像はこちら

 新車を買うのなら一応寒冷地仕様で加わる装備内容があるかを確認してみたい。特にトヨタはWebに詳しく掲載されてもいる。寒冷地仕様の内容に対して、その差額がリーズナブルに感じるなら、寒冷地に住んでいない人であっても選ぶ価値はあるだろう。

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