クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 「シャコアゲ」ブームのなか20年前の軽自動車「スズキKei」が脚光を浴びるワケ
CUSTOM
share:

「シャコアゲ」ブームのなか20年前の軽自動車「スズキKei」が脚光を浴びるワケ

投稿日:

TEXT: 内山 智子  PHOTO: K-STYLE編集部、スズキ

タマ数豊富で価格もお手頃、何よりアフターパーツが充実

 Keiを推す理由の一つが、タマ数の豊富さと価格の手ごろさだ。11年にわたって長く販売されていた車種なので、市場に広く出回っているし、低年式車であれば数万円で購入できるモノもある。

「実際、Keiを意識するようになってみると、本当に毎日必ず見るぐらい頻繁に普通の生活の中で見る車種なんですよね。で、乗っているのは高齢者の方が結構多いんですよ。足としてちょうどいい車種なのかなと思うんですけど。そのせいか、比較的年式が古くても走行距離が少ないタマが結構豊富に出るんです。ちなみにうちのデモカーも、2万キロの極上車です(笑)」。

「ちょいアゲ」したスズキ・Keiのリアビュー

 また、グレードやバージョンの豊富さも魅力だ。KLC的オススメはデモカーでも使用している標準タイプだが、好みに応うじて色々選べるのが嬉しい。

「グレードによってバンパーのデザインも違うし、限定モデルとか色々なデザインが出ているんですよね。SUVとかクロカンっぽいバンパーとかもあるんで、そっち系の雰囲気を出したい人はそういうのを選んでも面白いと思う。そうした部品も結構ネットなんかで数千円で出てたりするんですよ。ドア下のモールとかは、新品で部品を取り寄せられるので、キレイにリニューアルすることも全然出来る」。

リフトアップしたスズキ・Keiの真横カット

「あと、現行のアルトもその傾向が強いのですが、ワークス系のクルマをあえてアゲてラリー車っぽくしたい、という方からの問い合わせも多いんですよ。となると、Keiはもともとワークス系があり、そのパーツが外装だけでなくチューニング系も豊富なので、そっち系も狙えます。ホントにかなり遊べるクルマだと思います」。

「実際古いクルマではあるんだけど、ちょっとキレイにして車高を上げるだけで、『この人、オシャレでこのクルマにあえて乗ってるんだ』感が凄く出る。今こそKeiでちょいアゲ、オススメですね」。

12
すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS