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「車中泊」はいまや立派な「宿泊」! 翌日を快適に過ごせるための「寝床環境」の作り方6つ

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TEXT: 今泉 史(IMAIZUMI Aya)  PHOTO: 今泉 史、Auto Messe Web編集部

4)いざという時に役立つミネラルウォーター

 見落としがちだが、最低限の飲料水も必要だろう。車中泊をする場所によっては手洗いだけではなく飲用の水道がない場合もあるかもしれない。歯を磨いたり、けがをしたりした時に傷口を洗い流すなどで使うこともあるのでペットボトルの水は何本か常備しておくと色々使える。クルマの中に何本か水道水を用意しておくといざという時に便利だ 加えて、絆創膏やガーゼなど簡単な救急グッズのほか、除菌アルコールウェットティッシュは、傷口を拭けるだけではなく新型コロナウィルス予防として手指の除菌もできるのでセットで持っておくといいだろう。

5)お風呂セットでストレスフリーに

 季節にもよるが特に夏であれば一日の汗を流したいのが正直なところだ。車中泊時のお風呂は、道の駅の温泉施設、市営の施設、ホテルの日帰り温泉、スーパー銭湯など、利用できる選択支は様々である。すべての施設に該当するわけではないが、シャンプーヤリンス、石鹸などが備えついているわけではないので、万が一のことを考え、お風呂セットの持参をおすすめする。

 100円ショップの小型シャンプー/リンスケースに愛用の洗髪料を移し替えれば普段と変わらない洗い心地でノンストレスだ。また、バスタオルもあるとさらに安心だろう。銭湯や道の駅にあるシャワーなど、お風呂セットがあると便利

6)車のバッテリー上がりを防ぐランタン

 そして、夜間の車内の明かりの確保には車内ライトもあるがバッテリー上がりが懸念される。そこで車中泊のテンションも一気に上がるアイテムとしてランタンを紹介する。アルコールを使用するタイプではなく、電池式、充電式が良いだろう。充電式ランタンを使用する場合は、モバイルバッテリーがあると充電が切れた時も安心である。車中泊をするならランタンは欠かせないアイテム

 LEDを使用しているため、調色、調光機能や充電機能など機能性に優れているモデルが多く、大きさや種類も豊富だ。アルコールランタンと違い火を一切使わないため、一酸化中毒や火災を引き起こす心配がない。充電式ランタンは家庭用コンセントやシガーソケットから充電するタイプ、太陽光から充電するソーラータイプ、手回しで充電する手回しタイプがある。ランタンは充電式や手回し式、大きさも各種揃っているため自分に合ったモノを選びたい

 電池式ランタンは電池を交換するだけで使用できる手軽さで、主に単3電池使用のものが主流だ。ランタン全体の価格相場は、小さいもので3〜4000円から購入できるものが多いだろう。

 車中泊で大事なことは、暗すぎる場所やひと気がない場所を避け、安全に過ごせる場所であることだ。予期せぬ犯罪やトラブルに巻き込まれぬよう、適度に人の出入りがありクルマのまわりを見渡すことができる場所を選んでほしい。そしてごみの持ち帰りやエンジンをアイドリングしたままにはしないなど、マナーに十分気を付けて楽しんでいただきたい。

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