手軽なレンタルも増えているが要注意! キャンピングカーで「危ないめ」に合わない運転とは (1/3ページ)

手軽なレンタルも増えているが要注意! キャンピングカーで「危ないめ」に合わない運転とは

危険を知ることで事前に対処することができる

 最近、ネットやニュースでキャンピングカーの横転事故などが報じられる事がありました。恐らく事故数では、普通車の方が圧倒的に多いのでしょうが、キャンピングカーは良くも悪くも目立つのでどうしても話題になってしまいます。

 中には物知り顔で「キャンピングカーって危ないよね」という根拠レスで無責任なコメントまであります。本当にキャンピングカーは危ないのでしょうか? キャンピングカービルダーも走行テストや傾斜テストもしていますし、そもそも、そんなに危険な乗り物が車検を取れるはずがありません。キャンピングカーは巷で騒がれるほど危険な乗り物ではない

 何事にもコツがある様に、キャンピングカーならではの運転で気をつけるポイントがあるのです。最近では、レンタルキャンピングカーも増えて、人気上昇中です。いつもは乗らない不慣れなレンタルキャンピングカーも、その注意点をしっかりと押さえておけば、何も知らないよりは安心です。今回はそれをご説明しましょう!

①スピードは出しすぎない

 キャンピングカーは普通車よりはスピードがでません。家を背負っているようなものなので、重い上に、ベース車はトラックなどの業務車が多く、インタクーラー付DOHCターボなんてお洒落なものは付いてないのが殆どで、ベースからして遅いのです。キャンピングカーのベース専用として開発されたカムロード

 しかし、そこは自動車ですから、アクセルを踏めばそれなりのスピードが出ますし、高速でも余程の急斜面でない限り、全体の流れにのる上でも問題ありません。でも、レスポンスは悪いので、この後に紹介をするように、運動性とあいまって「スピードは出ない出さない無理しない」を心がけないといけません。そもそもキャンピングカーはスピードを楽しむクルマではないのですから。

「急」の付く動作はご法度!

 キャンピングカーで良く言われるのは、「急」がつく運転はしない! です。例えば「急発進」「急ハンドル」「急停止」などです。急発進なんて、前述の様に遅いクルマなのでゼロヨンやっても意味がありませんし、急停車も後述の様に重いクルマなので、ピタッと止まれる訳がありません。自動車の全てに言えることは「急」の付く動作を避けること

 できたとしても、きっと後部座席の人はひっくり返っているでしょう。急ハンドルも危険です。キャンピングカーは四角いフォルムなので、大型トラックの走行風や、横風にあおられて、怖い思いをする事がありますが、その時にパニックしての急ハンドルは、安定を崩す原因となり、二次災害的事故にもつながります。鋭敏な操縦はできないと覚悟した方が良いです。キャンピングカーは急ハンドルが危険だ

 飛行機で言えば、スポーツカーは戦闘機ですが、キャンピングカーは旅客機みたいなものです。そうです、キャンピングカーオーナーの皆さんは、旅客機のパイロットみたいな気持ちで運転しないといけません。

 ある方は面白い表現をされていました。「キャンピングカーの運転は氷上でスケートするように」だそうです。優雅におおらかにゆったりと滑るような運転に心がけましょう! 決して、四回転半ジャンプなどはしてはいけません。

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