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サーキット走行でブレーキが利かなくなる「恐怖」の現象「フェード」! 意外と知らない「理由」と「対策」とは

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

解決策は耐フェード性の高いスポーツパッドに交換

 フェードの原因は、ブレーキの高温化。連続してブレーキを酷使しないのが一番だ。サーキットでいえば2~3周アタックをしたら、クーリングラップを入れて、ブレーキを冷ますのがベスト。ブレーキがフェードしているスバルWRX S4

 さらに効果的なのは、上掲のように耐フェード性の高いスポーツパッドへの交換だ。サーキット走行を楽しむには、これは必須と言っていい。

 その他、ブレーキを効率よく冷やすための導風板や導風ダクトを併用するのもいい方法。いずれにせよ、ブレーキに熱が籠もるとだんだん効きが悪くなってくるので、ブレーキの効きが甘くなってきたり、鉄の焼けるような匂い、ブレーキから煙が出始めたらなるべくブレーキを使わずにペースを落すか、クルマを止めて、ブレーキの温度が下がるまで一息入れるようにしよう。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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