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「見た目」は二の次! 確実に「機能」優先! 初の「テント購入」のセオリーとは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: ロゴスコーポレーション、コールマン

耐水圧は1500mm以上を目安に

 もうひとつのポイントは耐水性だ。運悪くキャンプしている最中に雨が降り、テントに水が染み込んで寝袋や荷物が濡れたり、カゼを引いてしまったらシャレにならない。そこで注目したいのがフライシートの「耐水圧」で、目安としては1500mm以上あれば大丈夫。それ以下だと強い雨や長時間の雨で水が浸入する可能性がある。テントに求められる耐水圧の目安としては1500mm以上あれば大丈夫

ポリエステル素材が扱いやすい

 次は生地の素材について。一般的なキャンプ用のテントはポリエステルが多く、紫外線やカビに強いのが最大のメリットといえる。ただし通気性はあまりよくないので、雨の日は湿気がこもりやすいのが難点。一般的なキャンプ用のテントはポリエステルが多く、紫外線やカビに強いのが最大のメリットといえる

 一方、高級なテントに採用されることの多いコットンは、夏は涼しく冬は暖かく結露しにくいという特性で快適さはダントツだが、水を吸いやすかったりカビやすいといったデメリットもあり、ビギナーにはメンテナンスや価格の面でハードルが高い。

 以上のことをまとめると、形状はドーム型かティピー型でサイズは就寝する人数+1人分、素材はポリエステルで予算が許して手入れがキチンとできるならばコットンということになる。初心者にオススメのテントは、ドーム型かティピー型でサイズは就寝する人数+1人分、素材はポリエステル

ペグはスチール製がベスト

 最後に、テントの選び方とは関係ない話になるが、地面に固定するペグについての注意点をひとつ。テントに付属しているアルミ製でフック型のペグは強度が低く、硬い地面や石が混じっていると曲がりやすく、軽量がゆえに風で抜けやすいのも欠点だ。さほど高額なアイテムじゃないので、頑丈で強く刺さるスチール製などのペグを用意したい。頑丈で強く刺さるスチール製などのペグを用意したい

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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