これぞ男の「四角い」ボディ! かつて輝きを放った国産ヨンク4選 (3/3ページ)

【日産・サファリ】

 ランドクルーザーのライバルともいえる日本の本格四駆。初代は1980年にデビューしたが、1987年から10年間販売された2代目(Y60系)がRVブームのど真ん中だ。

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ランドクルーザーのライバルともいえる日本の本格四駆「日産・サファリ」画像はこちら

 ボディタイプはショートのメタルトップ、ロングは標準ルーフとハイルーフを設定。サスペンションは4輪コイルリジッドとなり、優れたオフロード走破性とオンロードでの操縦安定性を両立させた。10年の間にATモデルやワゴンモデルが追加されるなど、多くのファンを魅了した。優れたオフロード走破性とオンロードでの操縦安定性を両立させた「日産・サファリ」画像はこちら

 その後3代目(Y61系)に進化するが日本では2007年に販売が終了。尚、海外では「パトロール」の名前で販売され続け、現在はY62系となる。海外では「パトロール」の名前で販売され続けている画像はこちら

【いすゞ・ビッグホーン】

 RVブームを語る上で、ビッグホーンの存在も外せない。2002年には日本での乗用車製造・販売から撤退したいすゞも四駆を販売していたが、そのなかでも代表的なのがビッグホーンだ。初代のロデオ・ビッグホーンがデビューしたのは1981年。ところがその翌年、最大のライバルともいえるパジェロがデビューする。ビッグホーンも1984年に車名から「ロデオ」を外してワゴンモデルを設定。さらに1985年には4ドアモデルを追加した。RVブームを語る上でビッグホーンの存在も外せない画像はこちら

 ビッグホーンがブレイクするのはその後、丸目から角目になってからだ。ドイツの名門チューナー「イルムシャー」と共同開発したサスペンションやMOMO製ステアリング、レカロシートを装備した「イルムシャー」仕様やラグジュアリー仕様の「エクスポート」、ロータスによるサスペンションチューニングが施された「ハンドリング・バイ・ロータス」などのスペシャルバージョンが投入された。「イルムシャー」仕様のビッグホーン画像はこちら

 こうしてRVブームの主役の一員となったビッグホーンは1991年にパジェロやランドクルーザー80を追うように2代目へとバトンタッチ。ボディをよりワイドにして室内空間を快適化し、洗練されたエクステリアも手に入れた。パワーユニットは、ガソリンが3.2L V6(200ps)、ディーゼルは3.1Lインタークーラー付き(125ps)が投入され、パワフルなエンジンとキレのあるハンドリングが話題となった。グレードはラグジュアリー路線の「ハンドリング・バイ・ロータス」、スポーティモデル「イルムシャー」、標準グレードの「べーシック」の3タイプを用意。ボディをよりワイドにして室内空間を快適化した2代目ビッグホーン画像はこちら

 1998年のマイナーチェンジではさらにパワフルなユニットへと変更された。ちなみに1994年から1999年まではOEM版の「ホライゾン」がホンダから販売されていたため、ホンダのエンブレムがついた個体も存在する。1994年から1999年までホンダから販売されていた「ホライゾン」画像はこちら