ルームミラーも外さないとダメなの? 公道OKでもサーキット走行でNGなアイテム4選 (2/2ページ)

【意外なNGアイテムその3】純正ストライカー対応社外ボンネット

 軽量化に大きく貢献するFRPやカーボン製のボンネットは、いくら「純正ストライカー対応」と謳っていても、サーキットでは専用のキャッチを使うのがセオリー。ロックが甘かったり軽いが故に隙間から風が入るなど理由はさまざまだけど、走行中にボンネットが開くシーンを目撃したことは一度や二度ではない。ボンネットに加えフロントガラスやルーフにまでダメージが及ぶし、走行中に突如として視界が塞がる恐怖は想像するだに恐ろしい。

【関連記事】「エッセ」だらけの軽レース開催! オーナーが語る「勝利を掴むコツ」とは【AJEC 2021】

サーキット走行で使う場所と方法に要注意なアイテム画像はこちら

【意外なNGアイテムその4】アルミ製ホイールナット

 軽量なうえカラーバリエーションも豊富に揃っており、ドレスアップの定番といえるアルミ製のホイールナットもサーキットでは要注意。アルミ合金としては高強度のジュラルミンであっても、スチールに比べればデリケートといわざるを得ず、脱着を繰り返しているうちにネジ山がすり減ってしまう。仮に新品であってもスチール製のハブボルトより、アルミ製のナットのほうが「熱膨張率」が高い。ハードなブレーキングで高温になったせいで緩み、最悪の場合はタイヤが外れてしまう可能性もあるため、軽量かつ強度にも優れたクロモリ製のナットをおすすめする。サーキット走行で使う場所と方法に要注意なアイテム画像はこちら

【まとめ】わずかな手間を惜しまず安全に留意してスポーツ走行を楽しもう

 ただしいずれも「街乗りなら絶対に大丈夫」というわけではない。ルームミラーやスマホ&タブレットは一般道の事故でも、衝撃の強さで外れる危険性は十分にあるので、サーキットと同じレベルで固定したほうが安全だ。ボンネットにしても純正ストライカーとキャッチを併用すればより安全になり、ホイールナットも初めからクロモリを使えば不安は減るし交換サイクルも長くなる。「わずかな手間や出費を惜しんでトラブルを招いてしまった」なんて事態を招かないように注意しつつ、チューニングやドレスアップを楽しんでほしい。サーキット走行で使う場所と方法に要注意なアイテム画像はこちら

画像ギャラリー