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絶対失敗したくない「ホイール」選び! インチアップの「メリット」「デメリット」をおさらい

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TEXT: 高橋浩司  PHOTO: af imp.編集部/GT-R Magazine編集部/WAGONIST編集部

カッコよさを左右し難易度の高い「インセット」

 この中でとくにわかりにくいのがインセットだ。リム幅の中心線を基準にして取付面が外側にある場合がインセット。簡単に言ってしまうと、この数値が大きくなればなるほどホイールは車体の内側に引っ込む。逆に内側ならアウトセットとなって、数値が大きくなるとホイールはフェンダー面から外側に出っ張ることになる。ちなみに、中心線上の場合はゼロセットだ。

 この数値が不適正だと見栄えが悪くなるのはもちろん、アウトセットになるとフェンダー面からタイヤがはみ出してしまうので車検に通らない。ドレスアップの観点から見れば、あまりにもフェンダーの奥にホイールが入っているのはカッコ悪いとされており、いかにフェンダーギリギリにセットアップするかが、センスの見せどころとなる。

ツライチと呼ばれるホイールセッティングの一例

ホイールの適正サイズを間違うと?

 まずはクルマの取り扱い説明書をチェックし、純正で装着されているホイールサイズを把握しておくことが肝要だ。そのうえで、愛車に履けるのはどのサイズまでが適正かを考えるといいだろう。

 また、ホイールメーカーのカタログやホームページを見れば、どの車種に装着可能なモデルなのか、サイズ表が明記されていることが多い。ドレスアップに慣れた方ならそこからさらに攻め込んだセッティングを望むだろうが、初めてというならば、まずはホイールメーカーが推奨するサイズを選ぶのが安全だ。

 ホイール交換は簡単なようで奥が深い。一度失敗すると出費も痛い。最終的にはプロショップや量販店などで、専門家のアドバイスを受けたほうが賢明だ。

 その際にも知識としてインセットを始めとしたホイールに表記されているサイズがどの部分のことを指しているのか、それらが愛車のスタイルや性能にどう影響するかを理解しておくと話が早いはず。同じリム径でもインセットによって印象は変わってくるので、交換後のスタイルがどう変化するかをイメージして、初めてのホイール交換を楽しんでいただきたい。

アルミホイール交換の風景

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