カーオーディオ業界初! 384kHz/32bitハイレゾ再生が可能なAlpineF#1Statusが今秋発売 (2/2ページ)

CFRPを採用したスピーカーで音を忠実に再現

 カーオーディオはスピーカーの取り付け位置と座席の位置関係により、乗員との距離は左右非対称になってしまうのは仕方がない。さらに、スピーカー間の干渉によって特性が悪化してしまい、最適なサウンドを楽しむためには高精度なチューニングが必要となる。そのため、パソコンのCPUと同等の処理能力を持つ、最大1GHz/64bitの最高峰デジタルサウンドプロセッサーを4基搭載した。これにより、従来は気温20度のときに最小単位が約7.2mmから世界最高レベルとなる約0.9mmという精度での調整が可能となった。

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 音をリスナーに届けてくれるスピーカーもこだわりが満載だ。システムを構成するすべてのスピーカーは高性能な炭素繊維強化樹脂「CFRP」を採用。樹脂に匹敵する軽さとアルミ同等の高剛性を兼ね備えているため、各スピーカーから発する音色を完全にシンクロさせることに成功。ハイレゾの美しいサウンドを忠実に再現してくれる。

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アルファードをベースにしたコンプリートカーでの販売

 この極限までサウンドを追求したAlpineF#1Statusは、性能をフルに発揮できるよう最適な空間に仕立てられたフルコンプリートカーという形で手に入れることが可能だ。ベースとなるのは、トヨタ・アルファード エグゼクティブラウンジS。フロントドアや後席スライドドアへのデッドニングをはじめ、後席やドランク床部への制振材、天井への制振と吸音材、タイヤハウス裏側への制振施工など、徹底したノイズ低減が施されている。

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 システム構成価格は約250万円、車両へのインストール工賃が約150万円。そしてベース車となるアルファード・エグゼクティブラウンジSが742万1000円で、約1200万円となる。オーディオのみならず、大画面ナビ「ビッグX」のほか、アンビエントライトや専用フロアマットで上質な室内空間を演出。さらに、エクステリアも専用エアロやアルミホイールなど、コンプリートカーにふさわしい装備が与えられている。

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 この販売予定となるアルファードで試聴することができたが、まるで目の前でアーティストが歌ったり楽器を演奏しているかのような、わずかな音まできちんと聞こえてきた。走行中のロードノイズなどが発生しているときはどのように聞こえるのか気になるところだが、上質な音で快適な移動や休憩中の癒やしの空間になることは間違いないだろう。音をとことん追求したい人にとって、AlpineF#1Statusは注目のシステムではないだろうか。