今はなき「スポーツワゴン」の再来? レヴォーグにWRXの「顔面移植」カスタムが大流行 (2/2ページ)

WRX純正サイドステップ流用でWRX化がよりハイクオリティに!

 装着方法を簡単に説明すると、WRX用のフェンダーはフロントフェンダー本体とスリット部分のガーニッシュで構成されていて、フェンダーブラケットさえ交換すればレヴォーグの純正用バンパーにも装着が可能だ。ヘッドライト下側のキャラクターラインが若干合わないという弱点もあるが、クルマから離れてみれば気にならないレベル。

 もちろんフロントバンパーもWRX純正に交換してしまえば、このラインの不一致も解消することができる。完全ボルトオンでできるフェンダー移植だが、じつはガーニッシュ下側のデザイン処理がレヴォーグとは異なるため、WRXフェンダーを装着してもレヴォーグのサイドステップのままだとフィッティングできない。

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レヴォーグのWRX化顔面移植カスタム画像はこちら

 それを解決する方法は2つ。ひとつはサイドステップもWRX純正を移植すること。もうひとつはシャイニングスピードから販売されている「WRXフェンダーガーニッシュ」の装着だ。後者はスリット部分の下側をレヴォーグ用のサイドステップに合わせた形状としているため、フェンダー交換だけでWRX化ができるアイテム。もちろんサイド部分に装着されるエンブレムも純正品が装着可能で、じつに痒いところに手が届くアイテムだ。レヴォーグのWRX化顔面移植カスタム画像はこちら

WRX化で全幅が15mmワイドになるが構造変更の必要はなし!

 こうしたパーツにより比較的流用カスタムのハードルが低いメニューではあるが、気になる車検対応の部分はどうか? じつはWRX純正フェンダーの方がレヴォーグ純正に対して+15mm(片側7.5mm)の拡幅になる。しかし、車検証に記載されている数値より片側で10mm未満、両側の合計で20mm未満であれば、車両の構造変更は不要であり、WRXフェンダーでも基本的には保安基準適合となり車検対応となる。レヴォーグのWRX化顔面移植カスタム画像はこちら

 そして気になる流用にかかるコストだが、すべてを新品で揃えた場合、フェンダーは塗装が必要になる。さらに取り付けもディーラーなどにお願いすると当然工賃がかかり、ざっくり30万弱と高額になる。ただし、前述のシャイニングスピードのフェンダーガーニッシュやネットオークションで中古の純正フェンダーを手に入れることができれば、10万円以下で実現させること可能だ。レヴォーグのWRX化顔面移植カスタム画像はこちら

 ちなみにこうしたバンパー、フェンダーの交換はDIYで作業しているユーザーも一定数存在するが、取り付け作業よりボンネットやドアパネルとの「チリ」と呼ばれるクリアランスを合わせる調整作業の方が意外と手間がかかる。自信のない人は請け負ってくれるショップや整備工場などに依頼するのが無難だ。

せっかくならフロントのワイド化に合わせたホイールマッチングも極めたい

 最後に気になるホイールマッチングだが、基本的にはフロントフェンダーをWRX化した場合、WRXのサイズがそのまま履けるわけだが、リヤに関してはレヴォーグの車幅のままとなるので、その辺りのバランスが重要だ。とくにAWD車の場合、4輪とも同一サイズが絶対条件となるのでフェンダー交換をした場合でもリヤにサイズを合わせることになる。レヴォーグGT-SやSTI Sportの純正サイズは7.5J×18(+55)。対してWRX STIやS4ハイパフォーマンスタイヤ仕様は8.5J×18(+55)となる。レヴォーグのWRX化顔面移植カスタム画像はこちら

 WRX純正サイズであれば、レヴォーグのリヤに装着しても車体からはみ出ることはないが、もう少し攻めたサイズもアリだろう。例えばホイールのリムやスポーク形状、さらには車高やキャンバー角などにもよるが、一般的には7.5J(+45)、8.5J(+48)程度であればディーラー入庫も差し支えないというオーナーの声を聞くことが多い。レヴォーグのWRX化顔面移植カスタム画像はこちら

 なかには8.5J(+45)まで入るものもあるが、ギリギリを攻めるのであれば、ホイールの形状によって車検非対応になるものもあるので、専門店などに相談してチョイスしたいところだ。もちろん、将来的にビッグキャリパーの装着を検討しているのであれば、リム幅やインセットをより気を付けて選びたい。レヴォーグのWRX化顔面移植カスタム画像はこちら 純正然としたスマートなエクステリアカスタムとして、WRXバンパーやフェンダーの流用は主張し過ぎない、わかる人だけが振り返る一押しドレスアップ術といえる。初代レヴォーグオーナーは是非検討してみてはどうだろうか!