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ある意味理想の組み合わせ? 夢が現実になった「日欧コラボ高性能車」5選

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 三菱/いすゞ/ダイハツ/アウディ/Auto Messe Web

アウディRS2アバント

 アウディのスポーツモデルと言えば、「RS」のバッジが与えられたモデルであることはクルマ好きの誰しもが納得することでしょう。そんなRSモデルは、クーペはもちろん現在ではSUVにも存在しますが、そのスタートはワゴンボディのアバントからでした。 1994年にA4の前身モデルであるアウディ80をベースにスポーティにポルシェによってチューニングされたRS2アバントは、RSの名を掲げる初のモデルでした。搭載されたエンジンはアウディ伝統の直列5気筒の2.2リッターターボエンジンで315psを発生。そのパワーをアウディ得意の4WDシステム「クワトロ」で駆動し、0-100km/h加速4.8秒というスポーツカー顔負けのパフォーマンスを実現しています。 もちろん、エンジンだけでなく各所にポルシェチューンが施されているのですが、964と共通のデザインのホイールやドアミラー、993と共通のウィンカー&フォグランプなど見る人が見れば「ポルシェチューン」と聞かなくても外観だけでポルシェが手掛けたとわかるのがこのモデルの面白いところです。

アバルト124スパイダー

 現代のコラボレーションスポーツモデルとして忘れてはならないのが、アバルト124スパイダーです。2016年に発表されたこのモデルは4代目マツダ・ロードスターであるND型をベースに、オリジナルデザインの外装を採用。エンジンもアバルトチューニングの1.4リッターターボエンジンを搭載し、ロードスターよりもパワフルな170psを発生します。 残念ながら生産を終了してしまったモデルですが、楽しいドライビングに定評があるロードスターに、サソリの毒を与えたこのモデルは、ほどよいパワー&トルクを持つ軽量かつコンパクトなFRに仕上がっていて、現代では希少な存在と言えるモデルでした。

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