意外と知らない「ハイグリップタイヤ」って一体何? あえて選ぶメリットとは (1/2ページ)

意外と知らない「ハイグリップタイヤ」って一体何? あえて選ぶメリットとは

Sタイヤとの違いは? スポーツ走行で人気のハイグリップタイヤとは

 ハイグリップタイヤとはスポーツ走行に向けて作られた、摩擦力すなわちグリップ力に優れたラジアルタイヤのこと。とくにドライ路面では強烈なグリップ力を発揮し、コーナリング速度が上がることはもちろん、立ち上がりでは路面にパワーを確実に伝達。強いブレーキングでもロックしにくいなど、走りにおいては数多くのメリットが存在する。サーキット専用といわれる「Sタイヤ」や、最近のトレンドである「エコタイヤ」とは、いったい何がどう違っているのだろうか。

そもそもタイヤの種類を大別すると

 まずはタイヤを大まかにカテゴライズしてみよう。もっともスポーツ走行から離れた位置にいるのは、燃費や減りにくさなど経済性を重視したエコタイヤだ。

【関連記事】エアロパーツを装着する「メリット」と「デメリット」とは? 今さら聞けない「機能」や「費用」を徹底解説します

ヨコハマBluEarth Aを装着したトヨタ・マークX画像はこちら

 次いでオールマイティな性能がウリの一般的なラジアルタイヤ。車重や仕様にもよるがスポーツ走行も十分に可能で、最近ではハイグリップラジアルに対し、セカンドグレードラジアルと呼ばれる場合もある。ブリジストンS007Aを装着したトヨタ86画像はこちら

 もっと上に位置するのが今回の主役である「ハイグリップタイヤ」で、サーキット走行をはじめ公認レースでも使用されるほどグリップ力が高い。ブリヂストン・ポテンザRE71RS画像はこちら

 コレより上に車検こそクリアできるもののサーキット用と考えていいSタイヤ、ドライ路面に特化した溝がないレース専用のスリックタイヤもあるが、大多数のドライバーにはあまり縁がない存在かもしれない。ヨコハマADVANA050画像はこちら