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「スカイライン」「RX-7」「スープラ」「ポルシェ944」!「スポーツFR」の傑作車はどれだ

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: 日産自動車/マツダ/BMW AG/Porsche AG/Auto Messe Web編集部

ユーノス(マツダ)ロードスター

 1990年代の世界的な2シーターオープンスポーツブームの先駆者になった1台。ユーノス ロードスター FRといいつつ、フロントミッドシップといっていいパッケージで、ドライバーは車体のほぼ中央に着座。ホイールベース:トレッド比は1.60で、車重は980kgと軽い。重心も低く、「人馬一体」のコンセプトにふさわしい操縦性で、世界中のスポーツカーファンを魅了した。

マツダRX-7(FC3S/FD3S)

 RX-7は日本を代表するピュアスポーツカー。FC3Sもアンダーステアが小さく、とくにモデル末期のアンフィニはコントロール性の高さがウリだった。マツダRX-7 FC3S 1991年に登場した2代目のFD3Sも、世界最速のハンドリングマシンを目指して開発したピュアスポーツカーだ。難しいワインディングやトリッキーなサーキットでは敵なし。マツダRX-7  FD3S 世界中のどんなサーキットでもインからライバルをさせるハンドリングを理想として、コンパクトなロータリーエンジンを活かし、マスを車体の中心に集め、重心を低く設定。とことん軽量化にこだわり、切れ味の鋭い、初期型ではむしろ切れ味が鋭すぎるスポーツカーとして、異彩を放つ存在だった。

トヨタ・スープラ(A70)

 最後はトヨタの70スープラ。1986年~1993年に生産され、国内ではこれが初代のスープラになる。

トヨタ70スープラ プラットフォームはソアラと共通で、ホイールベース:トレッド比は1.76。サスペンションの横剛性がしっかりあって、ステアリングインフォメーションも十分あり、ハンドルを握っていて楽しいFRスポーツだった。

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  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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