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「タンドラ顔のプロボックス」「ジムニー顔のキャリイ」! なぜか今流行ってる、アウトドア「顔面移植」カスタム

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: Auto Messe Web編集部

軽自動車のアウトドアカスタムや「顔面整形」が激アツ

 同じ商用車でもとくに注目したいのが、軽自動車たち。これまでも軽自動車ベースのキャンピングカーは人気だったが、最近アツいのは軽トラックやカーゴバンなどを楽しくカスタムした車両。ポピュラーとなったことで数多くのカスタムパーツがリリースされており、カスタムの幅も広がってきているのだ。

 写真の車両は、キャリアを発売している「HARD CARGO JAPAN」のデモカー。「ハイゼットジャンボ」の荷台に多目的キャリアを装着し、荷台にはキャリアとセットで装着できるボックスを搭載している。

 次は昨今流行りのフェイスカスタムされた軽自動車たち。まずはアメリカントラックを彷彿させる、レトロなフロントフェイスとなっている「BLOW」の「ロックライダー」というカスタム。あえてピックアップではなく、ハイゼットのパネルバンをベースとすることで、レトロなデリバリートラック風となっている。広いカーゴ内をカスタムすることで、軽バンや軽トラックとは違った雰囲気を出すことができるのだ。ひと味違ったカスタムを目指す人はぜひとも参考にしてほしい。

 続けて紹介するのは、ハイエースのカスタムで有名な「T-STYLE」がプロデュースする軽自動車たち。

 まずは、スズキ「エブリイ」をベースにジムニーのフロントグリルを装着したその名も「ジムリイ」だ。あわせて4インチものリフトアップを施したオフロード仕様。サイドに装着したテントも含めてアウトドアでも目立つこと間違いなし! な1台だ。ほかにも豊富にラインアップされているパーツを組み合わせることで、自分好みのカスタムが楽しめるのだ。

 さて、「T-STYLE」からもう1台のカスタムを紹介。先ほどの車両が「ジムリイ」だったことを考えれば、勘の良い人はこの車名が判るはず。キャリイの顔面がジムニーとなっている、その名も「ジムキャリイ」! あわせて2インチのリフトアップが施され、オフロードタイヤを装着。さらに荷台は三方のゲートを全て外して「ラゲッジバー」と呼ばれるロールバーを装着することで、アウトドアでガンガン使えるピックアップとなっているのだ。

 今回はあえてキャンピングカーではなく、今後注目される予感の商用車や軽自動車にフォーカスしてみたが、いかがだっただろうか? アイディア次第で商用車や軽自動車をかっこよくカスタムすることで、アウトドアは何倍も楽しくなるはずだ。

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