軽トラの荷室が離れのようになるプライベート空間を演出
【Bug-truck PANEL VAN R-face 】
ベース車両のダイハツ・ハイゼットトラックにブロー製のロックライダーフェイスを装着し、トラックだけどフロントの丸目が可愛いアイコンとなるモデルです。 軽トラと聞くと荷物を運ぶような業務用トラックのイメージがありますが、荷室には木材を使いながら温かみのある広々としたインテリアに仕立てられているのが特徴的。ベッドとデスクを備えた、バンライフ&ワーケーションに便利な空間へとアレンジされています。 ベッドやベンチシートにもなるスライド式のフルベッドは、壁にかけて荷室スペースを広くしたり、スライドさせればシングルベットにも早変わり。ベンチモードでは並んで腰掛け、就寝時はフルベッドで大人ふたりが横になれる大きさになるから驚きです。 またリヤウインドウは窓とスクリーンの2パターンがあり、窓は跳ね上げ開閉式、スクリーンにすればプロジェクターで映画鑑賞もできるうれしい機能も装備。アイデア次第では使い勝手が無限大に広がるプライベート空間が魅力に溢れていました。
遊び心溢れる宴会仕様ハイエースからジムニー顔キャリイ&エブリイが登場
【T.S.D Styling TYPE 200 HIACE&JIMRY/JIMCARY】
200系ハイエースのワゴンGLをベースに、10人乗りのワゴン車内を「宴会仕様にカスタムしちゃいました」と、このクルマを仕立てたT-STYLE AUTO SALESの長谷川社長。ビニールレザーのシートがアンティークアメリカンを感じさせる仕立てで、ハイドロを組んだサスペンションによって着地したような車高に落とされています。 同社のオリジナルエアロパーツにメッキのバンパーガードという、個性的な組み合わせでスタイルアップしているところもポイントです。ハイエースの横に置かれた軽バン&軽トラにも目が惹きます。 スズキのスーパーキャリイをベースに、流行りの「シャコアゲ」(2インチリフトアップ)やブロックタイヤ、スペアタイヤガードやカーゴガードで武装したスタイリングは、ラギッドな雰囲気たっぷり。 極めつけは人気の純正ジムニーのフロントグリルを使いながら、ジムニー顔にフェイスチェンジできる「ジムキャリイキット」が装着されていました。 対してスズキ・エブリイをベースに「ジムリィフェイスキット」でジムニー顔を手に入れたスタイリングは、「ちょい上げ」または「シャコタン」のセレクトが可能で、取材車両のデモカーには4インチ(約10cm)のリフトアップでシャコアゲされていました。その佇まいは圧巻で、その遊び心には脱帽でした!
ラグジュアリーホテルの雰囲気をそのままモーターホームで再現
【TIFFIN/ALLEGRO BREEZE 33BR】
高級モーターホームとして作られた車両は、見た目も小型観光バスのサイズで圧倒されます。車内に一歩踏み入れると、乗り物であることを忘れるほどラグジュアリー空間が広がっています。 運転席と助手席はアームレストが付いたソファーのようなシートになっていて、車両後方にはTVや暖炉、キッチンや冷蔵庫など足らないものは何もないほど、至れり尽くせりの装備が揃い踏み。ベッドルームも広くて、シャワールームも完備され何もかもに驚かされました。 車両価格は4000万円オーバー! こんなエグゼクティブな世界があるんですね。ちなみに入庫するとすぐに売れてしまうほどの人気モデルなんだそうです。なんとTIFFINオーナーが集まるオフ会も開催されているというから驚きです!!