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「育てる」喜びを噛み締めろ! 10年愛せる「ビンテージ」キャンプギア4選+α

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TEXT: 並木政孝(NAMIKI Masataka)  PHOTO: Auto Messe Web編集部 米澤 徹/並木政孝

  • ビンテージキャンプ

  • ビンテージウォータージャグ
  • ビンテージ感ある焚き火台
  • ビンテージキャンプ
  • オイルランタン
  • コールマン286Aワンマントルランタン
  • 暖かみアルオイルランタン
  • エイジング感のあるナイフ
  • バック110 フォールディングナイフ
  • バック110 フォールディングナイフ(刻印)
  • ユニフレームUS-600シングルバーナー
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  • コールマン286Aワンマントルランタン
  • ヤマハ・セロー225
  • ユニフレームUS-600シングルバーナー(点火)

愛着もって育てればビンテージ感が演出できるキャンプギア!

 キャンプブームが吹き荒れる昨今、新しい道具を揃えてキャンプ場に繰り出した人も多いはず。だが、ピカピカに輝く新品の道具は「キャンプ初心者です」と宣言しているようで、気恥ずかしい思いをした人も多いのではないだろうか。ビンテージ感ある焚き火台

 年季の入った道具でノンビリとキャンプを楽しむベテランの姿は憧れであり、そんな存在になりたいとビンテージの道具を揃えるキャンパーも急増しているという。そこで、今回はキャンプにおける「ビンテージな道具」について語ってみよう。

プレミアム感が演出できるビンテージな道具のススメ

 そもそも、ビンテージな道具とは時代を経た誇るべき「遺産」であり、そこには「時間」と「歴史」が存在している。現在、ビンテージと呼ばれる道具は中古市場でも注目され、その価格が高騰しているという。しかし、「時間」と「歴史」を手に入れるのだから価格が高くなることは当たり前のこと。また、時代を経ることにより「廃番」となってしまっていたり「形状変更」などが行われ、新品(現行モデル)として手に入れることができないというプレミア感も大きく影響している。オイルランタン

 ビンテージな道具を手に入れることは決して悪いことではないが、ビンテージな道具は「育てるもの」だと思っている。新品の道具を携え、キャンプの回数を重ねていくことで歴史は積み重なっていく。10年、20年と使い続けることで共に人生を歩んだ相棒となり、より愛着が沸くのである。

 ここからは個人的な意見なので参考程度に聞いてほしいのだが、ボクの道具選びは「10年後も使える」ということを基準にしている。流行や話題になったアイテムを手に入れるのも楽しいが、一過性のアイテムには長く使い続けることができないものも多い。暖かみアルオイルランタン

 10年、20年……、生涯を共にすることを考えると「定番」と呼ばれるアイテムが多くなる。友人にはキャンプを始めてから半世紀を越える猛者も多く、彼らのキャンプサイトは時代をタイムスリップしたような独特の雰囲気を醸し出している。レトロな道具に囲まれ、美少年のような笑顔に刻まれた年輪は一朝一夕では手に入れることのできない、偉大なる勲章なのである。

末永く愛用できる道具と出会うことがアウトドアのさらなる幸せになる

 キャンプ道具をビンテージに育てるためには、メンテナンス性の良さや補修部品の供給が大きく影響することは間違いない。ひとときの流行で荒稼ぎをして姿を消してしまうブランドよりも、コツコツと手を入れながら愛でることのできる息の長いブランドだけが、ビンテージとして生き残るのである。エイジング感のあるナイフ

 自分の経験と共に育てて行くことがビンテージの正しい育て方であり、キャンプ道具を愛でる大きな楽しみでもある。そのためにも長く使い続けることができるアイテムを吟味してほしい。

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