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乗るならいまがラストチャンス? MTが思う存分楽しめる新車を「今買っておくべき」理由とは

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: FCA/ルノー・ジャポン/Auto Messe Web編集部

意外にも多い各メーカーのマニュアルモデル

 トヨタでいえば、まずGRヤリスとGR86だ。どちらも6速MTのスポーツモデル。FRと4WDの違いはあるが、MT車で走りを追求するならこの2台しかない。練習車として選ぶなら、カローラスポーツ(6速MT)や、ヤリスのZ・G・X(6速MT)もオススメだ。とくにヤリスは車重が1t以下と軽く、150~180万円とコスパがいいのも魅力。ちなみにSUVのC-HRにも6速MT仕様がある。

日産ならマーチNISMO Sが狙い目

 日産はやっぱりフェアレディZ。2022年登場の新型ZにもMTがあるので、日産最後(?)のピュアガソリンエンジン+MTのスポーツカーとして、買っておいても悔いがないはず!? あとは、マーチNISMO Sにも5速MTがある。ニスモの手が入って、車両価格が188万円という価格にも注目したい。

MT車のラインアップが豊富なマツダ車

 そしていまMTといえばマツダ車だ。マツダ3、マツダ6、CX-3、CX-5、CX-30にもMT車があるが、スポーツ系であればロードスター(ND)は鉄板。ATもいいのだが、ロードスターはMTで乗らないともったいないかも!?

 またマツダ2の15MBもオススメしたい。MB=モータースポーツベースで装備は質素だが、エンジンはハイオク仕様で圧縮比が14.0にアップ(ほかのグレードは12.0)。116psだが車重は1040kg。6速MTで上までビュンビュン回して乗るにはちょうどいいクルマだ。

魅力的な車種をラインアップするスズキ

 スズキはスイフト、スイフトスポーツ、ジムニー、ジムニーシエラといった魅力的なMT車が揃っている。どれを買ってもハズレなしだ。スイフトRSは、車両価格が178万2000円(5速MT)で車重870kg。けっこういい練習車になるのではないだろうか。

まだまだあるMTモデル

 ほかにもスバルBRZ、ホンダN-ONE、ホンダ・シビック、ダイハツ・コペン(GRコペン)も有力なMT車なので気になる方はチェックしてみてほしい。

 ちなみに輸入車では、アバルト595やルノー・トゥインゴSもおすすめ。どちらも車重は850kgで、5速MTがある。アバルト595はフィアット500をベースとして、スポーティにモディファイした一台。内外装だけでなく、エンジンも1.4L直列4気筒ターボ、145psと強力で、パンチの効いた走りが楽しめる。

 トゥインゴSは珍しい後輪駆動、それもRRというのが特徴。パワーは65psしかないが、小回りがきいて小気味がいい。189万円というプライスも魅力だ。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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