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むしろ中古のほうがイイ! たった100万円程度でアウトドアがもっと楽しくなる国産SUV5台

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

スバル・XV

 同じくスバルのXVは、自宅などの駐車場に全高制限のある人にぴったり。インプレッサスポーツのクロスオーバーモデルだから、全高はちょい上げの1550mm程度なのである。しかし、最低地上高や走破性には定評があり、走りの良さも文句なし。ある意味オールマイティに使い倒せる、見た目以上にアウトドア向きの1台と言える。2013年型で100万円前後だが、中古車の台数は少なめだ。スバル・XV

三菱アウトランダー

 悪路走破性で定評ある三菱のアウトランダーも、2代目初期型の2013年型(~2021年)が100万円前後に落ち着いている。つまり、つい最近まで現行型だったわけで、新型が大きく様変わりし、大きな進化を遂げたとはいえ、ぜんぜん古臭くないのが魅力。

 もっとも、100万円前後で狙えるのはガソリン車だが、むしろ3列シートモデルを探せる可能性もある(先代の3列シートはガソリン車のみだった)。新型と直接比較しない限り、走行性能や4WDの走破性ともに文句なしのレベルにあるから、新型が出たタイミングで中古車も増えるはず。今のタイミングなら(新型の納期に関しては別だが)、2022年のアウトドア向き狙い目中古車と言っていいだろう。

 ただし、新車の販売台数がそれほど多くないのと、手放さないユーザーが多いため、中古車の台数は少なく、程度や走行距離少なめの中古車を探すにはそれなりに苦労するかもしれない……。それもまた、中古車選びの楽しみなのだが。

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