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なんと二種免許不要な場合も多数! クルマ好きのセカンドキャリアに「介護ドライバー」という選択肢

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: 写真AC/Auto Messe Web編集部

基本的には普通自動車免許一種があれば問題なし

 ところで、クルマを運転して高齢者の送迎をおもな仕事とする介護ドライバーだが、もうひとつの心配は運転免許の種類ではないだろうか?運転免許証

 結論から言って普通自動車免許(一種)があればほとんどの場合は問題なし。タクシーのように二種免許が必要と思う方もいるだろうが、福祉施設やデイケアのドライバーの場合、利用者から料金を徴収する営業ではないため二種免許は不要なのだ。またデイケアや介護福祉施設などで利用している多くの送迎車は、AT車が多いと思われるのでAT限定免許でも働くことができる場合も多いだろう。

11人乗り以上の車両を運転する場合は中型以上の免許が必要になる

 介護施設の送迎車は多くの場合がワンボックスカーなどで、複数の高齢者が乗ることができるクルマだ。多くの場合はハイエースやキャラバンなどの10人乗り車両が多いため、普通自動車免許での運転が可能だ。ただしハイエース・コミューターやマイクロバスなどの10人を超える乗車定員の車両を使っている場合には、中型免許(29人以下)、大型免許(30人以上)の取得が必須なので注意したい。介護車両の運転

 運転に関しては送迎車に用いられることが多いワンボックス車は、一般的な乗用車よりもノーズが短くキャビンが長い構造なのが特徴。それだけに細街路での転回はちょっとしたコツがいる。乗用車感覚で交差点を転回するのではなく、十分にワンボックスの内輪差を考慮してドライブするようにしたい。ただし、普段から大型ミニバンなどに乗っているユーザーであればそれほど感覚の違いはないだろう。介護車両のリフト

 最後に乗員を施設や自宅へ送迎するのが仕事の介護ドライバーだが、乗っているのが高齢者なので乗員への気遣いは一般的な送迎車よりも強く求められる。利用する高齢者が安心して乗れるようにサポートするのも、介護ドライバーに求められるもうひとつのスキルになるということも憶えておいた方がいいだろう。

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