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クルマの屋根が革って何事? 若者には衝撃的すぎる昭和の「レザートップ」採用車たち

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TEXT: 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)  PHOTO: 島崎 七生人

ワンランク上のお洒落なセンスをアピールしたマツダ車

 そのほかの車種では、マツダ・ルーチェ・ロータリークーペにも採用されていたが、このクルマの登場は1967年だから、意外にもレザートップを早期に装着していたクルマということになる。同じマツダでは初代サバンナ(1971年)にもレザートップがあった。マツダ・ルーチェロータリークーペにあったレザートップ

 また1977年に登場のコスモLはお馴染みかもしれない。まさに幌馬車時代の“Landaulet”が車名の由来で、アメリカ車の同スタイルをそのまま採り入れたこのモデルでは、ボディカラーによっては同色のランドウトップカラーを用意。ワンランク上のお洒落なセンスをアピールしたパーソナルクーペだった。マツダ・コスモAP

まだまだある! レザートップを採用したモデル

 レザートップで手元にあるカタログが見つかったのは、ほかに初代ギャラン(1969年)があり、セダンにも設定があった。三菱ギャランにあったレザートップ

 さらに軽自動車でも、ダイハツ・フェロー(2代目・1970年)のハードトップに贅沢なレザートップが用意されていた。ダイハツ・フェローにあったレザートップ

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  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 1958年生まれ。大学卒業後、編集制作会社を経てフリーランスに。クルマをメインに、写真、(カー)オーディオなど、趣味と仕事の境目のないスタンスをとりながら今日に。デザイン領域も関心の対象。それと3代目になる柴犬の飼育もライフワーク。AMWでは、幼少の頃から集めて、捨てられずにとっておいたカタログ(=古い家のときに蔵の床が抜けた)をご紹介する「カタログは語る」などを担当。日本ジャーナリスト協会会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
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