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荷物満載のキャンパーの乗るクルマこそ先進装備が大切だった! もはや必須の3種の神器とは

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

キャンパーに推したい先進機能&装備03:ブラインドスポットモニター

 後席にまで荷物を満載すると、リヤインドウの視界もまた悪化し、レーンチェンジなどでの目視による左右の安全確認が難しくなってしまいがちである。それをフォローしてくれるのが、ブラインドスポットモニター(メーカーにより名称が異なる)と呼ばれる機能。後方から接近するクルマを検知し、警告灯やブザーなどで危険を教えてくれるアイテムだ。ブラインドスポットモニター

 高級な先進車になれば、後方から車両が接近しているにもかかわらず無理やりレーンチェンジをしようとすると、ステアリングアシストで元の車線に留まるようアシストしてくれるものまである。ただし、コンパクトカーではまだほとんどのクルマに装備されていないし、軽自動車には不採用。ブラインドスポットモニターの機能

 理由は、ブラインドスポットモニターを機能させるためのレーダーをリヤバンパー内に設置しなければならず、全長に制限(限り)のある軽自動車では、そのための小さくないスペースを取れないからである。ブラインドスポットモニターは、アウトドアなどの荷物を満載することはない筆者でも、安全のための必須装備だと考えている。後席に荷物を満載するのであれば、コンパクトカー以上のブラインドスポットモニター装着車、装着可能車を選びたいところである。

キャンパーに推したい先進機能&装備04:AC100V/1500W電源またはポータブル電源

 最後に、自然と断捨離できそうなアイデアをひとつ。アウトドアやキャンプの荷物でけっこう嵩張るのが、BBQグリルとその周辺用品ではないだろうか。しかし、ハイブリッドカーやPHV(PHEV)にAC100V/1500Wコンセントが付いているクルマなら、車内外でAC100V/1500W電源が使用でき、それこそ簡易電子レンジやホットプレートを使うことができる。であれば、嵩張るBBQグリルやその付属備品を持っていく必要なし。荷物積載の断捨離に大いに貢献してくれるに違いない。ラゲッジのAC100V電源

 今、乗っているクルマがAC100V/1500Wコンセントが付いているハイブリッドやPHV(PHEV)ではないのなら、ポータブル電源を持っていけば同じような使い勝手になる(使える電力は限られるが、電源付きキャンプサイトなら充電も可能)。いや、もっと言えば、電源付きキャンプサイトを選べば、嵩張るBBQ用品などまったく不要。コンパクトな調理家電だけを持っていけばいいだけだ。ポータブル電源

 アウトドアやキャンプでは「大自然のなかでのBBQが一番の楽しみ」という人でも、鉄板の上で調理するという意味では、ホットプレートでも同じような調理方法になるわけで、アウトドアやキャンプの楽しみ方は大きく変わらないはず。もちろん、火おこし、炭の後始末、時間のかかる撤収作業も必要なし。そうした快適さまで手に入るのである。というわけで、”荷物の断捨離反対派”でも、そうした機能、装備、アイデアを駆使して、安全運転のための視界をしっかり確保しつつ、アウトドアやキャンプへ安全かつ気持ちよく出かけてほしい。

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