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「鬼キャン」「タコ足」「USDM」! もはや「暗号化」された自動車カスタム用語7つ

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: Auto Messe Web編集部

その5:「リバースリム/ステップリム」

 またホイール選びのなかでよく聞くのが「リバースリム」だろう。タイヤを外した状態でホイールを見るとリムの一部にタイヤのビードを落とし込むドロップと呼ばれる凹みがある。これがホイールの外側にあるのがノーマルリム、逆にホイールの内側にあるのがリバースリムだ。リバースリムは外側のリム径を広く取れるので、ディスクやリムデザインに自由度が生まれるのが特徴だ。アドバンレーシングGTホイール

 さらに「ステップリム」や段付きリムといった用語もカスタム界ではよく使う。その名の通りホイールのリムがステップ状に段が付いているものを指す。ところでリムの端部であるフランジ部分が立ち上がっている形状をストレートフランジ、丸く処理されたものをロールフランジと呼んでいる。

その6:「タコ足」

 排気系もカスタムメニューでは王道。そのなかでも「タコ足」という名称をどこかで聞いたことがあるのではないだろうか? タコ足というネーミングはエンジンのエキゾーストマニホールドを湾曲させた形状が、タコの足に見えることに起因している。エキゾーストマニホールド

 エキパイを湾曲させるにはじつは意味があって、各気筒のエキパイの長さをぴったり合わせることで排気効率をアップさせるのが目的なのだ。立派なチューニングパーツであるタコ足、ボンネットを開けないと見えないカスタムパーツだがチューニングの効果は絶大だ。

その7:「シーケンシャルウインカー/ウイポジ」

 細かい部品になるが、ライティングアイテムの専門用語もいくつかあるので紹介していこう。そのひとつが「シーケンシャルウインカー」だ。シーケンシャルとは「連続的な」を意味する単語で、いわゆる流れるウインカーのこと。以前は認められていなかったが、いまでは国内でも合法なのでカスタムパーツとして数多く用意されている。派手なシーケンシャル動作でウインカー点灯によるドレスアップ効果も満点だ。シーケンシャルウインカー

 また「ウイポジ」という用語もちょっと難解。ウインカーポジションの略なのだが、その名の通りウインカーとポジションランプを一体化させたもの。ドレスアップ手法のひとつとして注目を集めるカスタムアイテムのひとつになっている。ウインカーポジション

 このように、カスタムで用いられる専門用語はいずれもカスタムの重要なアイテムやジャンル、最新トレンドと密接に関わっている。カスタムのことをもっと深く知り、仲間との会話をスムースにするにはこれらの専門用語の意味を理解することも大切だろう。スマートにカスタムの専門用語を使いこなして、ツウっぽい会話をしてみよう。

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  • SEMAショーに出展のサイオンFR-S
  • ホイールの構造
  • ネガティブキャンバー
  • エキゾーストマニホールド
  • シーケンシャルウインカー
  • SEMAショーに出展のS2000
  • ウインカーポジション
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