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あわや大惨事! チューニング愛好家が本当にやらかしたサーキットでの事件4つ

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 加茂 新/Auto Messe Web編集部

その3:シートレールがロックしていなかった事件

 筑波サーキット・コース1000での走行会に参加したときのこと。当時の愛車「180SX」は絶好調。4点式ベルトを締めてコースイン。ピットロードから加速しながら合流するところでフル加速! その瞬間にシートが最後端までスライド! フルスライドしてしまうと、足の短い自分にはブレーキペダルがギリギリ届く距離に。なんとか1コーナー手前で減速して、事なきを得た。

 原因は4点式ベルトを締めて、いつもより少し前にシートポジションを変更したとき、しっかりとロックが噛んで居なかったことが原因。シートスライドしたあとは、わざとシートをゆすって「ガチャン」とシートレールがロックしたことを確認することが必要だったのだ。

走行中にシートが動くとホントにアブナイ

その4:どこかに行ったシガープラグがブレーキに挟まった事件

 これまた「AE86」で走行会に参加したときのこと。そういえば、最近シガーソケットのプラグ(タバコに火を付ける方)が行方不明だけど、どっかで落としたのかなぁ~と思っていた。

 コースに入って数周。1コーナーでブレーキを踏むと、ブレーキペダルが少し利いたところから奥に入っていかない! 危な~い! と、なんとかコースアウトギリギリで1コーナーをクリア。そのままトロトロとピットに帰ってみると、行方不明になっていたシガーソケットのプラグがしっかりとブレーキペダルの奥に挟まっているのでした。

 皆さま、いまどきはシガーソケットのプラグは付いてないかもしれません。もし付いているおクルマでサーキットを走るときは、思わぬGで抜けて、ペダルに挟まってえらいことになることがあるので、走行前は外しておきましょう。

いまどきのクルマでは見かけないシガープラグ

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  • 筆者が所有するAE86
  • 十字レンチを常備しておこう
  • こちらも筆者が所有した180SX
  • あやうくエンジンブローするところだった
  • 走行中にシートが動くとホントにアブナイ
  • いまどきのクルマでは見かけないシガープラグ
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  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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