快適装備の箱バン車は「アウトドアからテレワーク」まで可能
まずは、トヨタ・ハイエースのエアロやインテリアパーツなどで有名な「GIBSON(ギブソン)」から紹介。今年の新作エアロパーツとしてスズキ・エブリイ(DA17)用をリリースしている。ポイントはフロントのフェイスキットだ。1969年式のシボレー・カマロをオマージュした丸目ヘッドライトに、クリアランスのないKカー枠にも関わらず、雰囲気のある凹みを持たせたプレスラインが魅力的な1台。
GRAVIS(グラヴィス)ルーフテントも自社オリジナルデザインで、ボンネットのプレスラインとルーフテントのカバーのデザインがリンクしているのも見逃せない。
さらにGRAFAM(グラファム)ブランドで仕上げたハイエースのインテリアは、海やバイクなど遊びに徹した趣味が合う人にはまさに夢のような空間づくり。サーフィンを楽しんだあとにバイクに乗って付近の散策に出かけるなど、使い方はさまざまだ。
その隣に出展していた「T-STYLE AUTO SALES(ティースタイル)」ブースには、エブリイ(DA17型)にJB型ジムニーフェイスを融合した、『ジムリィ』を出展。こちらのジムリィはインテリアもキャンパー仕様にコーディネイトしている。そのため1~2名(ルーフテントを用いればそれ以上)でアウトドアライフを楽しむことができる。 
趣のあるインテリアは、同社オリジナルの「アンティークベッドキット」に加え、新たに追加したシステムラック。質感がとてもよく、ラックに飾るグッズ(食器や道具類)に拘るとさらにイメージはUPしそうだ。引き出しにもいろいろと収納できるので、長期休暇をとっていろいろと詰め込んで旅に出かけるのも視野に入れられる。 
同じくティースタイルブースには、スーパーキャリイにJB型ジムニーフェイスをインストールした「ジムキャリー」がエントリーしていた。“人とは違う”を印象付けるのに打って付けのフェイスキットだ。リヤはあおりを外して、オリジナルのロールバーを装着している。遊び感をフルに追求したフォルムが魅力的だ。
ホイールにはタフ系のKカーに大人気のエクストリームJブランドのXJ07を装着。タイヤはマッドスター・RADIAL M/Tを選択し、どこでも遊びに行けそうな足もとを演出している。 
テーマ性のあるセンスに溢れたインテリアが魅力的な「CRAFTPLUS(クラフトプラス)」。自身のライフスタイルをアピールするのにお任せしたいほどだ。キットからオーダーまでさまざまなインテリアメイクを提案しているのも嬉しい。 
コロナ禍による影響はまだまだ続きそうなので、この際テレワークではなく移動オフィスとして使用するにも申し分なし! ハイエースの広さは利用価値も大きい。