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いま軽やSUVにツートーンカラーが再ブーム! さらに「カスタム界」にも塗り分けが浸透していた

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: 和田清志/雪岡直樹/トヨタ自動車/日産自動車/ホンダ技研工業/Auto Messe Web編集部

カスタム界ではエアロパーツの塗り分けが定番化

 そんななかツートーンはドレスアップの世界でもアクセントになる手法だ。実際にはボディの上下段で色を塗り分けるというよりも、エアロパーツを単色で塗るのではなく複数のカラーで塗り分け処理だ。リップスポイラーなどの小振りなエアロで存在感を強調するためには、部分的な差し色を加えるのが効果的。ジャオスのランドクルーザー300

 サイズ以上の存在感をアピールできるため多くのユーザーにウケて、今では定番手法として取り入れられている。そのためエアロパーツをデザインする際には、あらかじめ細かなプレスラインを施して“塗り分け前提のデザイン”を投入するケースが多い。エアロパーツをボディ同色に塗るのではなく、一部分に差し色としてアイキャッチとなる塗装を施すのが流行となっているのだ。

塗り分けカスタムは塗装のほか手軽なカーラッピングも人気

 さらに塗装よりも手軽なラッピングの進化も、ボディカラーにおいて新しいチャレンジができる下地となった。飽きたら剥がして元に戻せるという安心感もあり、少し攻めたカラーリングを施すケースも見かけられるようになっている。部分的な貼り分けを施してボディに変化を付ける手法もすでに確立。カーラッピングの施工

 ただし現代のクルマはツートーンの境目として利用できる明確なプレスラインがあまりないので、ルーフ部分のみや、ピラー&ガラスエリアから上、さらにはボンネットの貼り分けなど、パートを区切ったパネルごとの貼り分けになるケースが見られる。ドレスアップ手法としてストックのクルマには無い魅力を引き出せる手法としてもてはやされていると言っていい。パートラッピングの施工例

 時代は繰り返すとは言うが、現代のクルマで採用されることが多くなっているツートーンカラー。ほかとは違う個性的な外装や高級感など、ツートーンによって得られる満足感も多い。新しい時代のツートーンを愛車に取り入れてボディカラーで楽しもう。

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