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ベテラン勢も自分の作業の「見直しを」! 勘違いも多い「タイヤ交換」作業のホント

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TEXT: 加茂 新 PHOTO: 加茂 新/写真AC/Auto Messe Web編集部

  • 安物でもいいのでトルクレンチを使いたい
  • パンタジャッキはあくまでも緊急用、基本は油圧式フロアジャッキとリジッドラックを使おう
  • ホイールナットが斜めに刺さっていると危険なので要注意
  • タイヤのローテーションは小まめに行うこと

今さら聞けない? タイヤ交換のNG事例

 この時期はスタッドレスタイヤから夏タイヤへのの履き替えなど、自身で履き替える方も多いだろう。だがじつは、タイヤ交換は危険がいっぱいの作業でもある。今さら聞けないタイヤ交換時の作業について、「こんな作業はしちゃダメ!」のNG事例を解説。安全なカーライフの参考にしていただきたい。

NG作業1:車載パンタジャッキでのジャッキアップ

 タイヤを外すために付いている車載のパンタジャッキ。しかーし、これでタイヤ交換をしてはならない! でもタイヤ交換のために車載されている! という謎掛け状態。

 車載のパンタジャッキはあくまでも「緊急時用」なのだ。力もいるし、なんといっても地面と接する面積が小さいので、なにかの拍子にクルマがわずかでも動けば、ジャッキが転んでクルマは落下してしまう。

 山奥でパンクして、救援に誰も来てくれなくて、このままでは凍死してしまう! とか、どうしようもない状況では仕方なく使うが、毎年2回のスタッドレスの履き替えや、ローテーションで使用するにはリスクが高すぎる。

 油圧式のフロアジャッキはホームセンターで3000円程度から売られている。力も要らずにクルマを持ち上げられるし、安全性も格段に高い。もしクルマが落下してしまうと挟まれて大怪我や死亡することも珍しくない。運良く人間は無事でも、クルマの足まわりに重大なダメージを負い、着地状態から復帰するのに救援を呼ぶ必要があったりもする。リスクを考えると3000円出しましょう!

 それとジャッキはクルマを持ち上げるためのものなので、持ち上げたらすぐにリジッドラック(ウマ)をフロア下に入れること。ジャッキが落ちたときの保険として、すぐにリジッドラックを入れるのがオススメだ。

パンタジャッキはあくまでも緊急用、基本は油圧式フロアジャッキとリジッドラックを使おう

NG作業2:取り付けるタイヤのローテーションは要注意

 前後のタイヤを入れ替えたりする「ローテーション」。どうせスタッドレスからノーマルタイヤに戻すのだったら、ローテーションしておこうとフロントに履いていたタイヤをリヤに。リヤに履いていたタイヤはフロントにすることもある。厳密にはNGではないが、減り具合を見てから判断したい。

 なぜなら、タイヤは前後で減り方が異なるから。年に数回とか、1万km以下で頻繁にローテーションしているなら大丈夫だが、「お~フロントタイヤがツルツルだからリヤにまわそう」というのは危険。タイヤはフロントならその場所なりに斜めに減っており、リヤも同様。それをたくさん減るまで使ってから入れ替えると、路面への当たり方が変わり、接地面積が減ってしまう。フロントタイヤだけ異常に滑りやすい、というようなことが起きる。サーキットでは前後のタイヤを入れ替えたらいきなり大スピンしたというのはよくあることだ。もし、ローテーションして長くタイヤを使いたいなら頻繁に入れ替えて、減り方に偏りが出ないようにすること。

タイヤのローテーションは小まめに行うこと

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