人が外に出たくなる春は虫も活性化! アウトドアの強敵「蚊・蜂・ブヨ」などの対策とは (1/2ページ)

人が外に出たくなる春は虫も活性化! アウトドアの強敵「蚊・蜂・ブヨ」などの対策とは

この記事をまとめると

  • 4月上旬から多くの虫は活動を始める
  • アウトドアで注意したい虫の代表格は蚊、ブヨ、蜂
  • 森の中などはヤマビルなどにも注意したい

蚊は二酸化炭素や汗などに反応して寄ってくる

 蚊に刺されないためにはしっかりとした防虫対策を施しましょう。蚊は人が吐き出す二酸化炭素に集まり、体温や汗の臭い、黒い服の色にも反応すると言われています。防虫対策として吐き出す二酸化炭素量が多くなり体温が上昇する飲酒はほどほどにし、黒い服装を避けてください。また、汗や足の裏の臭いに集まる習性があるため、こまめの汗を拭き取り、足の裏を清潔にしておくことも有効です。

 蚊は風に弱いため、テントを張る場合には風通しの良い場所を選び、藪や林などの近くを避けるのも賢い選択になるはずです。木陰の涼しさを優先するのであればこまめに防虫スプレーを塗布し、テントサイトに蚊取り線香や蚊取りマットを置くことをお忘れなく。

蚊取り線香のイメージ

 個人的なおすすめとしては、通常の蚊取り線香よりもより太くて煙の多いアウトドア用の「富士錦パワー森林香」は頼りになる存在です。蚊取り線香の臭いが苦手という人にはバラの香りがする「アース渦巻香/薔薇の香り」や、ラベンダー、バラ、カモミールの3種類がセットになった「アース渦巻香/アロマセレクション」を選ぶと良いでしょう。話題の商品として、懐かしの“蚊取り豚”をドライカーボン素材で作ったA-TECの「蚊取り線香ホルダー」は、キャンプサイトでも注目を集めるはず。

 蚊取り線香の煙が嫌だというキャンプ好きにはコールマンとアース製薬のコラボ商品として発売された「コールマンどこでも使えるアースノーマット」がおすすめ。電池式なのでキャンプサイトやテントの中でも活躍してくれます。

厄介なブヨはペパーミントの香りやトンボのブローチが有効

 同様にキャンプン大敵であるブヨ(ブユ)。刺されてしまうと猛烈な痒みと痛み、腫れなどの症状に襲われ、体質によってはアレルギー反応を起こすこともあるので注意してください。もし刺されてしまったら患部を冷やしてステロイド系の軟膏を塗りましょう。症状が治まらないようであれば、速やかに病院へ行き適切な処置をしてもらうことが大切です。

軟膏のイメージ

 そんなブヨに刺されないためには露出の多い服装を避け、ブヨに効果のある防虫スプレーをしっかりと塗布すること。蚊取り線香や蚊取りマットは「蚊」の名前が付いていますが、ブヨにも有効です。また、ブヨはミント系の臭いを嫌うとされ、ハッカ油やペパーミントの香りがする防虫スプレーやグッズを携帯するのもおすすめ。

虫除けスプレーを使うイメージ

 最近ではブヨや蚊の天敵であるオニヤンマ(大型のトンボ)を模したブローチの人気が高く、帽子やシャツ、テントの入り口に装着することで防虫対策になるといわれています。色々なメーカーから商品が発売(1000円から1500円程度)されていますが、100均のセリアからも100円商品としてリリースされたので、使ってみるのも面白いかもしれません。

トンボのブローチ

スズメバチは刺激しないことが大事

 これからの季節、もっとも注意しなければならないのが「蜂」。とくにスズメバチは4月から5月に巣分かれをして新しい女王蜂が巣作りを始めます。スズメバチの巣は木の上や軒下というイメージがありますが、倒木や土の中に作ることもあります。藪や森の散策中に不要に踏みつけてしまうと大変なことになるので注意してください。

飛んでいる蜂

 スズメバチを見つけたときは走らずにゆっくりと退散し、決して刺激をしないこと。スズメバチは顎を鳴らしてカチカチという威嚇音を発しますが、このカチカチという音はそれ以上近づくなという警告なのです。

スズメバチ注意の看板

 スズメバチから身を守る方法は多くはありません。巣やスズメバチを見つけたら絶対に近づかないこと、スズメバチが攻撃対象として認識する黒や濃茶色の服装をしないこと、強い臭いを発する香水や整髪料、柔軟剤は禁物です。この黒や茶色の服装、強い臭いを攻撃対象とみなす習性は天敵である熊への防御だと言われています。

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