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町ぐるみで旧車を愛する場所が埼玉にあった! 「地域おこし」の皆野サンデーメカニックに潜入

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TEXT: 奥村純一(OKUMURA Junichi)  PHOTO: 奥村純一/Auto Messe Web編集部

まずはジャッキアップとグリスアップから

 実技講座の第一歩は、それぞれのクルマのジャッキポイントの確認から。リジッドラック(ウマ)をかける位置、緊急時の牽引ロープをかける場所などは、自身の愛車はもちろん、ほかのクルマのことも知っておいて損はない。順番にそれぞれのクルマを覗きこむ受講者たち。ジャッキアップをしたタイミングで4輪のハブベアリングのガタがないかの確認作業も行った。

クルマごとのジャッキポイントを確認し、正しいウマのかけ方を学ぶ

 一度車体を着地させてホイールナットを緩め、再度ジャッキアップしリジッドラックに車体をかけて、ポルシェ以外はグリスアップ。MG-Bのフロントは片側3か所にプロペラシャフトのユニバーサルジョイント、ハンドブレーキだ。手の入り辛い部分は講習生どうし協力しあいながらグリスアップしていった。

グリスアップはなかなか大変

自分でやると意外と大変なオイル交換

 次のメニューはオイル交換。今回はオイルフィルターも交換するので、オイルシールへの攻撃性がなく、オイルラインのクリーニング、エンジン内部に蓄積したカーボンやスラッジなどを除去する「リキモリEngine Flush Plus」を使用。これをオイル交換前にエンジンオイルへと混ぜ、10分間のアイドリングをしてからエンジンを停止させる。その後、ドレンボルトを外しエンジンオイルを抜き、オイルフィルターを交換後、新しいオイルを注入する。

 無事にエンジンオイルを交換し漏れがないか確認する。センターロックの2台は逆ネジに気をつけながらスピンナーを銅製ハンマーでノックオン。車体を着地させ、トルクレンチでホイールナットを締め付けて作業終了だ。

今回オイルはリキモリ・クラシックモーターオイルを使用

自分のクルマへの理解が深まり、将来の選択肢も豊かになる

「普段、何気ない待ち時間で作業してもらっているが、自分でやるとなると、こんなに知識やコツが必要だったのかと。自分で丸一日かけて初めてやってみて、経験が大事だということに気づきました」、「あらためていつも面倒をみてくれているメカニックさんへのリスペクトの気持ちが強くなった」、「もっと自分のクルマを理解して、ずっと乗っていきたいなと思う1日だった」など、参加した若いヒストリックカー乗りたちにとっても有意義な1日となったようだ。

普段ショップでやってもらっている作業内容への理解も深まったようだ

 この日できなかったメニューも、今後の「皆野サンデーメカニック」では予定している。それらの基本的なメンテナンスさえ覚えていれば、たとえば将来、結婚などによる環境の変化があり、クルマに今までと同じお金を使えなくなったとしても、ある程度のことがDIYできれば、ずっと愛車と共に長く過ごせることだろう。

オイル交換を自分でできるだけでもカーライフは豊かになる

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  • 皆野町で若い旧車乗りのためのメンテ教室「皆野サンデーメカニック」が開催された
  • クルマごとのジャッキポイントを確認し、正しいウマのかけ方を学ぶ
  • 会場は皆野町の「太進タイヤ」
  • 英国車乗りにはインチサイズの工具セット
  • デスビの仕組みを解説
  • グリスアップはなかなか大変
  • 今回オイルはリキモリ・クラシックモーターオイルを使用
  • オイル交換を自分でできるだけでもカーライフは豊かになる
  • 普段ショップでやってもらっている作業内容への理解も深まったようだ
  • 講師は群馬県「ハイドアウト」の金子さん
  • ヒストリックカーのイベント「皆野サンデーラリー」も行っている
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