イマドキのキャンプなんてセダンでも行ける……と思ったが「やっぱりSUVでよかった」と感じたエピソード3つ (1/2ページ)

イマドキのキャンプなんてセダンでも行ける……と思ったが「やっぱりSUVでよかった」と感じたエピソード3つ

この記事をまとめると

  • 日本のキャンプ場の多くは整地されている
  • それでも悪路走破性に優れるSUVに乗るメリットはある
  • 現地に向かう道路が狭く荒れている可能性があるため

日本のキャンプ場はほぼ整地されていてSUVじゃなくてもOK

 かねてから、このオートメッセウェブでアウトドアやキャンプに行くのに、必ずしも走破性に優れたSUVに乗っていく必要はない、と説いてきた。理由は、日本のアウトドア・キャンプフィールドは、アクセス路や構内ともに舗装、整地されていることがほとんどで、それこそ一般的なFF乗用車でも難なくたどり着けるからである。ある意味、アウトドアテイスト満点なSUVやクロスオーバーモデルで行くのは、本格感の演出、ファッション的な要素でもあるわけだ。

カーナビの指示通りに走るとそこは……

 だが、そんな筆者につい先日、千葉の山奥で悲劇が襲ったのだ!! 乗って行ったのは愛車のステーションワゴン。ナビに目的地をセットして、真っすぐ行けば海沿いの国道に出られるところ、2台のナビ(データの古い車載ナビと、最新地図データのポータブルナビを併用している)は近道なのか、どちらもとある交差点を左折し、山道を進むよう指示。

 それを真に受けたのが大間違い。とんでもない獣道、ところどころに深い穴が開き、倒木もあるジャリ道に突入してしまったのだ。クルマ1台通るのがギリギリの区間がほとんどで、深い穴を避けた極限の蛇行走行を強いられ、倒木は一度降りて排除……。二度とこの道は走りたくない!! と、運転歴40年以上、モータージャーナリストでもある運転慣れした筆者に、そう思わせたぐらいのとんでもない危なすぎる裏ルートだったのだ。

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裏道獣道なイメージ画像はこちら

 付け加えると、筆者のステーションワゴンは、ホイールハウスとタイヤの隙間が大きかったのを解消するためと、大型犬のシニア犬の乗降がしやすくなるようにローダウンを施していたのだから、さらに(汗)、である。

 で、思った。目的地のアウトドア、キャンプフィールドそのものは整地されていても、道中、道に迷うこともあるだろうし、今回のように、ナビがとんでもない道を「近道ですよ」と案内することもあり得る。そこでどんな路面に遭遇するか分からず、そのときの筆者の思いは「最低地上高に余裕ある、見晴らしのいい視界でボディの身きりのいいSUVやクロスオーバーモデルで来ればよかった!!」である。

アクティビティの場所によってはSUVが重宝することも

 そしてこれはずっと前の話だが、水辺にクルマが入れる、大きな石だらけのエリアにピクニックに出かけたときのこと。ピクニックポイントは水辺ギリギリが楽しいのはもちろんで、多くのピクニック(アウトドア)客のクルマは、最低地上高に余裕があり、ゴツゴツの石だらけの路面もガンガン進める本格SUVの4WD。

海岸のイメージ画像はこちら

 しかしこっちは、そんなシチュエーションなど知らず、フツーのハッチバック車で訪れてしまった。多くの“本気”ピクニック客は水辺近くまでグイグイとクルマを走らせ、ピクニックポイントに停めてその脇でピクニックを楽しんでいる。荷物の移動もないに等しい。

 だが、こちらは大きな石だらけの場所に踏み入ることができず、重い大型クーラーやテーブル、チェアなどをかなりの距離運ぶことになったのだ。ピクニックを始めるころには何度も往復する重い荷物の移動でヘトヘト。周囲で楽しむ本格SUVやその準備万端なユーザーを、じつに羨ましく思ったものだった。

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