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下はスッカスカだけど上はドッカンパワーは昔の話! いまどきのタービン交換チューンはメリットしかなかった

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: BLITZ/Auto Messe Web

スイスポなら40万円あればターボ化できる!

 スイフトスポーツの場合タービン本体は20万円ほど。取り付けも難しくなくプロショップなら半日程度あれば可能だ。ECUデータの合わせ込みが必要だが、HKSの場合はフラッシュエディターを持っていれば、そのなかに自社タービン用データが入っているので、そのデータに切り替えるだけで走れてしまう。そのため、フラッシュエディターをすでに使っているなら30万円ほどでタービン交換が完了してしまう。

スイフトスポーツのエンジンルーム

 フラッシュエディターを持っていない、もしくは純正ECU書き換えでセッティングする場合でも40万円あればお釣りが来る世界。それなりの費用ではあるが、一般的にスイフトスポーツでタービン交換すると190~200psくらいが最高出力となる。ノーマルが140psなので大幅なパワーアップであり、その費用対効果として極めて高いのだ。

HKSフラッシュエディター

※写真は86/BRZ用

 これまでのタービン交換というと大掛かりなチューニングの典型だった。しかし、現代では制御まで含めてパッケージ化されて手軽に手を出せる。そもそも直噴エンジンにより低中回転からトルクがあるので、トレードオフになることが少ない。低回転はそのままに高回転が伸びるなら、良いことづくめなのである。もちろん、楽しくてそれだけ踏みまくるとガソリンは減るのでガソリン代は増えるのだが……。

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  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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