9月にはストリートカスタム仕様の240ZGも発売される
8月発売予定のマスターワークコレクションの240ZGは、グランプリマルーンと呼ばれる240ZGの専用色を調色により表現したほか、プラモデルのキット同様に2.4Lの直列6気筒エンジンはツインキャブレターやオイルパン、ミッションなども精密に再現。もちろんボンネットも開閉できてエンジンルーム鑑賞できるほか、ウインドウモールやヘッドライトカバーのリムはメッキパーツを採用する。パーティングラインはもちろん、接着線もていねいに処理して塗装されているので、作れないけれど欲しいという人には打って付けだ。
そしてもうひとつの注目は、9月に発売予定の240ZGストリートカスタムだ。こちらはグランプリホワイトと呼ばれるボディカラーを調色により表現し、さらに当時の定番であったRSワタナベ製の8本スポークホイールを装着している。もちろん、ネームプレートの付いた台座、モデルをホコリから守るクリヤケース付きだから、飾っても良いし、気分に合わせてボンネットを開けて眺めるなんて楽しみ方もできる。
リアルな再現度が魅力のマスターワークコレクションに注目!
このほかマスターワークコレクションの新作では、マクラーレンが生み出したスーパースポーツ「セナ」のグレイボディを5月28日に、オレンジボディを6月11日に発売する。240ZG同様にこちらも1/24とビッグスケールだ。人間の手で組み立てられた金属製とはひと味違うマスターワークコレクション。240ZGが1万7830円、セナが2万680円(税込)と決して安くはないが、模型作成のプロに頼めばもっと金額はかかるし、しかも何年待ちという状況が続いているという。
世界中の模型ファンから支持される日本のプラモデル。自分で作るからこそ意味がある方はキットを、作れないから完成品が欲しいという人はマスターワークコレクションがオススメであり、自作するか完成品を購入するか、という選択肢があること自体が素晴らしいことなのだ。