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ヘタにやると単なるドシャコタンの酷いクルマに! 手を出す前に一読必須のローダウンの基礎知識

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

  • コラゾンのWRX S4のフロントマスク

  • ハイドロサスのシステム
  • ハイドロサスのシステムユニット
  • 車高調サスのネジ式調整
  • ローダウンスプリングの単体
  • レヴォーグ用車高調サスペンション
  • コラゾンのWRX S4のフロントマスク
  • 30アルファード用エアサスペンション

走りはもちろんスタイルアップもできる
ローダウンにはどんな方法があるのか?

 走りにもドレスアップにも欠かせないメニューがローダウンだ。重心が下がって車体のロールが減ればコーナリングは有利になるし、低く構えたスタイリングはどんな車種であってもカッコいい。しかしローダウンといっても予算や目的によって方法はさまざまで、当然ながらメリットだけじゃなくデメリットも存在するのだ。大切なお金を注ぎ込んで「想像していたのと違う」とならないよう、ローダウンの基礎知識や同時にやるべきセットアップなどを解説したい。

手軽にローダウンできるファーストステップ
「ローダウンスプリング」

 もっとも安く車高を下げられるのは純正サスからローダウンスプリングへの交換だ。つまりダンパーは純正のままでバネだけを代える方法だ。交換後の車高調整はできないが工賃を含めても3~5万円で済み、大手メーカーの製品であれば前後車高のバランスや耐久性も心配が少ない。昔と違い近年は、純正ダンパーとの相性も考慮されたローダウンスプリングは多く、乗り心地が極端に悪化する心配は減ったと考えていいだろう。とはいえ中古車なら純正ダンパーがヘタっている可能性があるし、減衰力調整機構付きの社外製ダンパーに代えるメリットは大きい。予算が許すならスプリングとダンパーを同時交換するのがベターだ。ローダウンスプリングの単体

理想の車高と減衰特性による走りが追求できる!
「車高調式サスペンション」

 以前はレース車両や本格的なチューニングカー専用の印象だった車高調整式サスペンション(以下、車高調)だったが、今やドレスアップカーでも当たり前に使われるアイテムになっている。メリットは何といっても車高を自由に変更できることで、製品によっては減衰力やキャンバー角も調整することができる。車高調サスのネジ式調整

 また、走り重視のユーザーならタイヤや走るステージに合わせて理想の製品を選んだり、ドレスアップ派であれば装着するホイールに合わせてセットアップしたい。セッティングの自由度はローダウンスプリングを大きく凌駕するし、最近は価格もだいぶリーズナブルになってきた。大半の車高調に組み合わされる直巻きスプリングは、ノーマル形状の荒巻きと比べて価格が安いので、仕様変更を気軽にしやすい点も見逃せない。ただし調整できる箇所が多いほどセッティングを煮詰めていくのは難しく、メーカー推奨値から変更するときは失敗することがあるのを想定しながら行いたい。レヴォーグ用車高調サスペンション

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