ガサツで鈍感な人は運転できない! 愛車への労りと五感の研ぎ澄ましがカギになる旧車との付き合い方 (1/2ページ)

ガサツで鈍感な人は運転できない! 愛車への労りと五感の研ぎ澄ましがカギになる旧車との付き合い方

この記事をまとめると

  • 旧車の運転は五感を研ぎ澄ますような走りが求められる
  • 現代のクルマとは違い旧車は運転の本質が理解できる!
  • ときにはクルマとの対話も可能になる旧車との付き合い

自動運転とは対極にある旧車独特の運転テクニックとは

 ここ最近、かつてないほどのスピードでクルマの電動化と自動運転化が進んでいる。その弊害とまでは言わないが、クルマが安楽な乗り物として普及していく過程で本来の危険性が語られなくなり、ドライバー側も漫然と運転を繰り返し、事故回避の意識が薄れているように感じられる。 そのうちクルマを人間がドライブするという行為が無くなり、運転免許が不要になるのかもしれないが、過渡期である現在はクルマを運転する際のイロハをしっかり学んだ上で公道を走らせることが理想だといえる。

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 クルマを運転する際のイロハとは、総論から述べるとドライブすることだけに意識を集中し、余裕をもった安全運転を心がけるということだ。各論としては、五感を研ぎ澄ましながら慎重に運転する必要があるということである。 五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚のことだが、クルマを運転する際に味覚を使うケースはないので、第六感として区別されている「勘やインスピレーションなど、理屈で説明はつかないが鋭く物事の本質をつかむ心の働き」を五感に加えて説明することにしよう。フィアット500Xの運転画像はこちら

旧車を運転するには五感を研ぎ澄ますことが求められる

 第六感を含めた五感をフル活用した運転テクニックは、何を隠そう旧車に乗る際に必要不可欠なことなので、筆者はほぼ毎日実践している。現代のクルマをドライブするときにも、周囲の様子を認知するための視覚と、車外の音からさまざまな交通状況を判断するための聴覚を駆使する必要がある。 旧車では、視覚で周囲の様子のみならず計器類が正常な数値であるかも確認し、聴覚で車外の音だけでなく車体から発生する異音のあるなしも、つねに見極めなくてはならない。さらに嗅覚でガソリン臭などのヘンなニオイがしていないかを感じ、触覚でステアリングギヤボックスやシフトリンケージなどのガタつき具合を判断する必要がある。

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