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ガサツで鈍感な人は運転できない! 愛車への労りと五感の研ぎ澄ましがカギになる旧車との付き合い方

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典/Auto Messe Web編集部

旧車と対話しながら運転することでクルマや周りの交通にも優しくなれる

 イヤな予感がする、胸騒ぎがする、といった言葉に置きかえることができる第六感は、「そろそろあのあたりが壊れるかもしれないな……」とトラブルに備える際に活用することになる。だが、マイナスのことをイメージすると旧車は本当に壊れてしまうので、インスピレーションの運用はほどほどにしたほうがいい。これも旧車あるあるのひとつだ。エンコしたアルファロメオ

 スピリチュアルなことを書いてしまうと、ある意味、旧車は有機体のようなモノなので人間の心の動きが伝わってしまうのである。電動化と自動運転化が進んだクルマは無機的だが、“旧車は生命体だ!”と考えると、第六感を含めた五感のフル活用が必要である理由がよく分かるだろう。 旧車で運転のイロハ(生命体とのキャッチボールみたいなもの)を学ぶと、昨今のクルマをドライブする際にも機械に対して優しくなれるので、チャンスがある人は一度旧車を所有してみるといいかもしれない。旧車を愛用した後に乗りかえた最新鋭のクルマでも、第六感を含めた五感を駆使し、日夜安全運転を心がけていただきたい。BMW2000CSの走り

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  • コスモスポーツの走り
  • 旧車のMTシフトレバー操作
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  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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