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新車が欲しくても長期納車待ち確定! だからこそ狙い目な200万円で買える高年式の人気ミニバン5選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

先代ノア&ヴォクや現行セレナの高年式車も狙える!

「先代トヨタ・ノア&ヴォクシー/80系/発売期間2014年〜2021年」
「日産セレナ/C27型/発売期間2016年〜」

 フリードやシエンタのSクラスではちょっと小さい……ということであれば、先代モデルにはなってしまうが、トヨタ・ノア&ヴォクシー、またはホンダ・ステップワゴンの3年落ち/2019年式/走行距離5万キロ以下が射程圏内に入ってくる。また、日産セレナなら、同じように2019年式でも現時点では現行モデルであり、中古車感はゼロだしフレッシュなクルマに乗っている感は高い。もちろん、いずれも人気のMクラスミニバンなので、子育て世代を含むファミリーで使いやすい仕様と装備は満足度が高いはず。80系ノア&ヴォクシーとC27型セレナ

【まとめ】新車の納車遅延で中古車価格が高騰するなか輸入車を狙うのもアリ!

 以前なら新型の登場を機に、先代モデルの最終型の新古車が溢れるように出てくるはずなのだが、コロナ禍の生産調整によって新古車の数は極端に少なく、あっても新車の納期遅延をいいことに価格が高騰している。その影響で、本来なら200万円以下で買えるはずのモデルが、価格高騰の影響で多少の予算上乗せが必要になる可能性も否定できない。むしろ納期を待てるのなら、新車価格200万円前後のシエンタやフリードを新車購入した方がお得感が出る場合もある。

 また、ごくレアな中古車として、国産ミニバンに対して中古モデルになるとお買い得感が高まる輸入車、なかでもVWゴルフトゥーランもオススメ。価格は新車の半値にまで下がった200万円前後で2019年あたりの高年式モデルで、さらに低走行距離の個体が狙える。リヤドアはスライド式ではなくヒンジ式となるが、走りの質感は車名の通りゴルフ7とほぼ同じ。安全装備も充実しており、ガソリンは残念ながらハイオク指定になってしまうが、長く乗り続けられる1台になるだろう。

VWゴルフトゥーランのフロントスタイル

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  • VWゴルフトゥーランのフロントスタイル
  • 170系トヨタ・シエンタのフロントスタイル
  • GP型ホンダ・フリードのフロントスタイル
  • 200万円以下の人気中古ミニバン
  • 新型ノア&ヴォクシー
  • 現行の後期型フリード
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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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