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「スーパーカー」「ハイソカー」「デートカー」時代を彩った懐かしい自動車ブームの変遷を振り返る

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TEXT: 近藤暁史 PHOTO: Auto Messe Web編集部

クロカンブーム

 今やすっかりクロカンも姿を消してしまったが、その昔は各社とも2〜3モデルはラインアップしていた。これで悪路を走るというよりも、ハイリフトにして街を流したりするというブームが発生。1980年代あたりで、東京だと渋谷の公園通りが定番スポットだ。車種はトヨタのハイラックスサーフや日産のテラノなどだった。クロカンブーム

ワゴンブーム

 いわゆるステーションワゴンが大ヒットした時代があった。発端は1989年にスバルから登場したレガシィ・ツーリングワゴン。それまではライトバンのワゴン登録だったのが、欧米車のようにワゴン専用設計で登場したのがヒットの理由だった。ターボのGTといったバリエーションの広さも同様だ。ワゴンブーム

 その後、日産アベニール、トヨタ・カルディナと合わせて3巨頭だったが、後者の2台はレガシィに比べると遜色があったのは事実。また小さめのクラスとしてはマツダ・カペラカーゴ、トヨタ・カローラワゴン、三菱リベロなど、車種はものすごくたくさんあった。輸入車ではボルボが人気だったのも注目だ。

ミニバンブーム

 こちらは比較的新しいブームで、きっかけはホンダ・ステップワゴンやオデッセイあたり。どちらも1990年代半ばだ。ただし、それ以前にもマツダMPVやトヨタ・エスティマがあった。いずれにしても、それまではワンボックス、つまりキャブオーバーのワゴンはあったものの、あくまでも商用車ベース。ミニバンブーム

 それが乗用車ライクな乗り味で登場したのだからヒットになって当たり前か。多人数乗車が可能なこともあり、ワゴンブームに取って代わってしまったほど。車種も多く、珍しいところではエスティマではサイズが大きく、価格が高いということで、デザインは一緒でひとまわり小さい、小エスティマと呼ばれたルシーダとエミーナが登場したのは現在ではありえないこと。その後、現在のSUVブームへと移行していくことになる。

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