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レクサス「LFA」の自然吸気V10エンジンが卓上スケールになった! 25台限定の日下エンジニアリングの超絶技巧とは?

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TEXT: AMW編集部  PHOTO: 日下エンジニアリング

  • レクサスLFAマスターズのイメージ

  • エンジンスケールモデルのイメージ
  • レクサスLFAマスターズのイメージ

ニュルブルクリンクパッケージに続きノーマルのLFAも登場

 超精密なエンジンスケールモデルを手がける日下エンジニアリング。これまで日産「GT-R」&「スカイラインGT-R」、「フェアレディZ」、マツダ「ロードスター」などの1/6スケールエンジンモデルをラインアップしてきた。今回、1/18スケールモデルカーもセットになった「マスターズ」シリーズ最新作として、「レクサスLFA」が登場。現在受注を開始している。

 レクサスLFAは、2009年に発売された日本を代表するスーパースポーツモデル。CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を用いたボディ、LFAのために専用設計した自然吸気4.8L V10エンジンにより、世界の名だたるスポーツモデルにも匹敵するパフォーマンスを披露する。その生産台数はわずか500台のみ、3750万円というプライスでもすべて完売した伝説のモデルだ。

 日下エンジニアリングでは、これまでLFAニュルブルクリンクパッケージをモデル化してきたが、今回はベースモデルとなるLFAをラインアップに追加した。

 これまでに手がけてきた別車種同様、モデルカーは東京・青山のMake Up(メイクアップ)が担当する。製作にあたり、レクサスから実車の3Dデータの提供を受け、3D CADを用いて原型を製作。シャープな造形表現に優れる、インジェクション成形によって実車に近いポロポーションを1/18スケールにて実現した。ボディカラーは、レッド/ホワイト/シルバー/イエロー/ピンクの5色を用意する。

 エンジンモデルは、ヤマハが所有している本物の「1LR-GUE」エンジンを2基借り出し、分解して細部を徹底的にスキャニングしてデータ化。エンジンがもつ質感を再現するべく、レジン/金属/プラスチックなどを適材適所に用いたことで、まるでそのまま小さくしたかのようなリアルな仕上がりとなっている。

エンジンスケールモデルのイメージ

 すでに生産終了となっているため、実車を新車として購入するのは難しいだろう。しかし、日下エンジニアリングのLFAマスターズであれば、LFAのもつ迫力を手元で味わうことが可能。初回生産は25台、14万8500円(消費税込)と非常に高額だが、非常に満足度の高い仕上がりとなっているので、LFAファンなら見逃せないアイテムだ。

■トヨタ自動車ライセンス商品
■本体材質:レジン樹脂、アクリル、真鍮、ホワイトメタル、ウレタンゴム
■台座&アクリルケース:幅450mm×奥行き380mm×高さ(ケース高)200mm
■付属品:ウォールナット高級台座(表面はカーボン調シート張り)、日本製高級アクリルケース
■価格:14万8500円(税込み)
■カラーバリエーション:ホワイテイストホワイト/シルバー/レッド/イエローパール/ピンク(全5色)
■初回生産ロット:25台(全ボディ色を併せた総数)
■受注期間:10月初旬まで
■納期:2023年1月末頃~

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