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「世界のホンダ」はF1で勝ってこそ! NHK取材班が密着した30年ぶり王座奪回への道のり──『ホンダF1 復活した最速のDNA』はファン必読の1冊

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TEXT: AMW編集部  PHOTO: 幻冬舎/ホンダ

  • ホンダF1の本の表紙

  • ホンダF1のエンジン
  • レッドブルのマシン
  • ホンダF1の本の表紙

ホンダF1開発陣へ密着取材したファン必読の1冊

 2022年10月7日(金)〜9日(日)まで、3年ぶりとなるF1日本グランプリが三重県・鈴鹿サーキットにて開催。久しぶりの4輪最高峰のモータースポーツを楽しむべく、多くのファンが注目している。

 2021年シーズンは、ホンダエンジンを搭載するレッドブルがシリーズチャンピオンを獲得し、ホンダとしても30年ぶりの王座戴冠となり話題となった。この栄光を掴んだホンダF1の活動に密着した、ファン必読の書籍『ホンダF1 復活した最速のDNA』が発売中だ。

 ホンダは2015年より、パワーユニットサプライヤーとしてF1へ復帰。マクラーレンへの供給をスタートし、進化を続けてきた。2018年からはレッドブルグループとタッグを組み、当時のトロロッソに搭載。2019年はレッドブルへのエンジン供給も開始している。

レッドブルのマシン

 この「ホンダF1 復活した最速のDNA」を執筆したNHK取材班は、NHK BS1にて放送されたホンダF1への密着番組を制作。トップシークレットであるF1エンジン開発の最前線を密着取材し、ホンダがF1へ注ぐ情熱を伝えている。

 密着取材により見えてきた、F1エンジンの技術者たちの想いを形にするべく、開発陣へのインタビューなどを交えて構成。スタートから2021年の王座戴冠まで、第4期と呼ばれるホンダF1の活動の軌跡をまとめた読み応えたっぷりの内容となっている。

 ホンダF1のファンはもちろん、4輪モータースポーツを愛する人に手にとってもらいたい一冊だ。

■『ホンダF1 復活した最速のDNA』/幻冬舎

●章立て
・はじめに
・第1章 軌跡
・第2章 理想と現実
・第3章 光明
・第4章 オールホンダ
・第5章 撤退発表……そして
・第6章 ラストイヤー
・第7章 リスペクト
・第8章 奇跡のファイナルラップ
・あとがき

●発行日:2022年10月7日

●ページ数:288ページ

●定価:1600円+税

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