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「天井が落ちてくる!」輸入車あるあるのルーフラインニングが垂れ下がる原因と対策を伝授します

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TEXT: 佐藤幹郎  PHOTO: Auto Messe Web編集部

ディーラーで修理できるが費用は約15万円ほど

 本質的な対策をするのであればディーラーをはじめ近所の修理工場などに依頼するしかない。販売店で聞いたところ、安い場合で部品代と工賃を合わせて15万円〜といったところだ。ひと口に天井といってもサンルーフの有無、ルームランプの位置とサイズ、そして色と同じ年式のモデルでも微妙に設計が異なることが多い。また、近年はセンサー類がルーフにある車種もあり、アシストグリップやランプの数が多ければ工賃はそれだけかかってしまう。ルーフライニングを流用できるのか、新品交換なのかでも違ってくるだろうし、あくまでも純正部品があれば上記の金額で収まってくれるという感じだ。

 そして純正部品がない場合は、自動車のリペア専門業者に出すことになる、費用はピンキリだが、うまく専門業者が見つかって安く仕上げることもできるので、情報収集することが大切になる。

天井落ちを予防するなら大敵の湿気を取り除くこと

 筆者は昔からクルマにふたつ以上の除湿剤を積んでいる。理由は尊敬する大先輩が執筆した本にトランクルームには除湿剤を積むべきと書いてあったからだ。その大先輩が別の書物では『除湿剤ではダメで、除湿器を積んで湿度にこだわるように!』という記述を見たときにはがっかりしたものだが、三つ子の魂百までで、現在もその習慣は続いている。

 理由はトランクでも室内でもしっかり除湿剤に水が貯まるから効果が感じられるためで、愛車には助手席の足元とトランクルームに除湿剤を積んできた。そのためか20年以上、愛車を青空駐車で保管してきたが、これまで天井落ちを経験したことがないというのは、こうした努力の賜だったのかもしれない。除湿剤

* * *

 いずれにせよ天井落ちは視界確保にも関わってくる重要な問題。しっかりと修理するに越したことはない。そして除湿剤を積む場合は、弱めでよいので両面テープなどでしっかり固定して、運転に支障を来さないようにしたい。

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  • 天井落ちの応急処置方法
  • 天井落ちしたフォルクスワーゲンの内装
  • 除湿剤
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