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ダイハツ新型「タント ファンクロス」の実用性を解説! USBもルーフレールも標準装備が嬉しい

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: AUTO MESSE WEB編集部

オールマイティに使えるのが嬉しい!

 また、エクステリアを見れば分かるように、タントではオプションとなるルーフレールがファンクロスには標準装備され、荷室に積み切れない荷物の量でも、ルーフキャリアなどを利用して積載することが可能。もちろん、クロスオーバーモデルとしてのアクセントにもなる装備と言っていい。

 タント ファンクロスは日常からアウトドアまでマルチに使える実用性が売り。基本的な機能、装備は、子育て世代に圧倒的な支持を得ているタントそのままであり、充実した先進運転支援機能のスマアシ、上級機能の電子パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能なども完備。

 そこにアウトド向けの機能装備が加わったのだから、まさにオールマイティ。とくにミラクルオープンドアと、3万5200円で手に入る純正アクセサリーのカータープの組み合わせは、ライバルにないタント ファンクロスならではの世界、アウトドアの楽しみ方を広げてくれるに違いない。

 なお、5万5000円のオプションとなるスマートクルーズパックを付ければ、ACC(アダプティブクルーズコントロール)やレーンキープコントロール、コーナリングトレースアシスト、ステアリングスイッチ(運転支援用)、ETCユニットなどが装備され、アウトドアフィールドに向かうロングドライブ、高速走行での安心感・快適感が一気に高まるはずだ。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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