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ダットサン「240Z」で参戦する理由とは? 「アジアクロスカントリーラリー」のDay1をレポート【AXCR2022】

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

アドベンチャーチャレンジにはダットサン240Zが参加

 AXCRのオート(4輪)部門は、ピックアップトラックやSUVが中心だが、これにアドベンチャーチャレンジ・クラスとして参加しているチーム・ヨコタのダットサン240Z(横田正弘/大木悦子組)もスーパーSSで走行を行った。

 アドベンチャーチャレンジは、オーガナイザーとの競技のなかで「賞典外でかまわないから、もっと気楽にラリーレイドを楽しめる環境を」というリクエストに応えて、3年前にできたクラス。3年前には3台がエントリーし、そのうちの一台、インドのアンバサダーという車両で参加していたのが、チーム・ヨコタである。コロナ禍を経て開催となった今回も、横田ペアはこのクラスに参戦。3年ぶり2回目の参戦となったが、このクラスへの参戦はわずか1台のみ、という寂しい状況となってしまった。

 チーム・ヨコタの横田正弘氏は「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」の館長を務めている。今回持ち込んだのはダットサン240Z。5月にサファリラリー出場のために仕上げたものの、サファリラリーの開催が延期になったことからこれをアジアに持ちこんだ形となった。

 SS走行後、横田氏は次のようにコメントした。

「クルマを壊さない程度に、毎回いろんなクルマで出られたら楽しいでしょう? SSについては走れるところは走って、という感じでいきます。このあとSSを走るかどうかわかりません。われわれはこのラリーという旅行を楽しみたいと思っています」

 また、来年について尋ねると

「8月に開催されれば学校も夏休みの期間なので、孫を連れて、なにか4WD車でこのアドベンチャーチャレンジ・クラスに参戦したいですね」という。

 ラリーレイドをこういうカタチで楽しもうという大人の遊び方には憧れるものだ。AXCRは最初のSSを終えたあと、チャーン・アリーナでセレモニアルスタートが開催され、この日のイベントは終了。翌11月22日からは壮大なアジア大陸を舞台にしたラリーレイドがスタートする。

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