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タイヤのアライメント調整とは? 直進安定だけでなく「燃費」や「タイヤの片減り」にも影響してきます

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: AMW編集部

クルマをまっすぐ走らせるために重要なメンテナンス

クルマ好きなら、アライメントという言葉を聞いたことがあるだろう。「アライメント」とは「整列」などを意味する英語で、クルマの場合は4輪の状態を示すのに使われ、これを調整するのがアライメント調整と呼ばれる。うちのクルマのタイヤは4本とも真っ直ぐに付いているから大丈夫でしょ、と思うかもしれないが、ミリ単位で数値が決められていて、厳密に言うとすべてのクルマで数値はバラバラと言ってもいい。

アライメント調整は車高調など足まわりを組み替えたら必須

許容範囲はあるのでバラバラでも問題はないのだが、大きくズレていることも珍しくなく、簡単にズレることもある。たとえば、駐車場のクルマ止めに強く当てるだけでも狂うし、メンテ不良で各ブッシュやマウントが劣化しているとズレる。とくに車高調などで足まわりを組み替えたら必須だ。また、許容範囲に収まっていてもできるだけベストな状態に調整してやると、さまざまな面でメリットはある。

メリットは多く、許容範囲から出ているなどの問題がある場合から見ていくと、真っ直ぐ走れるようになる。よく直線を走っていると自然にどちらかに寄ってしまうという声を聞くが、道路は排水のために断面がかまぼこ状になっているので路肩の方へ流れることはあるにはあるが、本来は気になるほどではない。

タイヤが片減りするときはアライメントが狂っている証拠

そして財布に直接関係してくるのがタイヤの片減りで、ひどいと短い期間で摩耗限界に達して交換が必要となることもある。外側や内側だけ極端に減るのは、タイヤが上から見てガニ股か内股になっているからで、調整すれば直すことは可能だ。そのほか、意外に知られていないのが燃費で、アライメントが狂っているというということは走行時に抵抗が発生していることになるので、これを正せばストレスが減って燃費もよくなる。アライメントが狂っていると片減りをおこす

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