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飲み会のあとに女性にタクシー代を渡すのは時代遅れ!? 悩ましい「御車代」問題の今と昔。バブル時代にはアッシー君を使う「頂き女子」も

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Photo AC

令和はスマートに「タクシーアプリ」でさようなら?

さて、話を現代に移そう。親密な女子とディナーに行き、バーで会話が弾み、1杯やっているうちに夜も更けたため、タクシーで帰ることになった。自宅はまったく別方向。その場合、タクシー代を渡すべきだろうが、今はバブル時代じゃない。大盤振る舞いで1万円札を渡すのがこちらの懐事情によってはベストではないかも。

ここは、相手の居住地が分かっていれば、事前にタクシー代検索アプリで深夜料金を調べ、適切な金額を渡すのが、むしろジェントルではないだろうか。もちろん、3000~4000円なら5000円札、8000円~なら1万円札が妥当だが(1万円札と5000円札は常備のこと)。大切な相手なら、タクシーの会社名、ナンバーを写メしておくのを忘れずに。LINEで到着確認をしてもらえば安心である。相手も「心配して、大切にしてくれるのね」という印象を抱くはず。無論、タクシー代の受け取りを遠慮する相手なら、カッコつけて無理に渡す必要はない。それがちょっとした負担になることもありうるからだ。

もっとも、今はバブルの昭和じゃない。令和には「タクシーアプリ」という便利なものがある。タクシーを探すまでもなく、アプリでタクシーを呼んで、彼女だけ乗せ、見送るというのも(支払はこちらになる)、金銭の授受なしのじつにスマートで安心な方法ではないだろうか(信頼できる相手に限るが)。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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