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「オールドタイマー」の記事一覧

納屋物件のトヨタ「セリカ 1400LT」を3年かけて路上復帰!ペットボトルのお茶2本で手に入れました

30年間、農家の物置で長い眠りについていた1台のトヨタ「セリカ 1400LT」が再び日の光を浴びました。このクルマを発見したのは新潟県の中俣利昭さん。2時間かけて農作業小屋の奥から白いルーフを見つけ、ペットボトルのお茶2本で譲り受けたといいます。当初は部品取り車のつもりだったものの、珍しい1.4L仕様に魅力を感じてレストアを決意。3年がかりで蘇ったセリカは、いまではイベント会場で元気に走るまでになりました。

これはお客には見せられない姿!?スバル360の匠がホンダ「S600」で旧車イベントに参加!

新潟県・糸魚川で行われた「第20回フォッサマグナミュージアム・クラシックカーミーティング」に、名古屋から自走で参加したのは、ヒストリックカー専門店を営む大森徹也さん。愛車は1965年式の“エスロク”ことホンダ「S600」です。これまでスバル「360」を中心に旧車を手掛けてきた大森さんですが、長年見知っていたこのエスロクを譲り受け、自らの手でエンジンまで整備しました。今では奥さまと共にイベントを楽しむ大切な相棒となっています。

エアコンレスでも最高!人生初のキャブ車はアルファ ロメオ「1750GTV」

スポーティな輸入車を乗り継いできた西川さんが、新たに手に入れたのは1971年式のアルファ ロメオ「1750 GTV」。西川さんにとって初めてのキャブレター車ながら、吸気音やエンジン音の魅力にすっかり夢中です。納車からわずか1カ月でイベントにも参加し、これからのカーライフを楽しみにしていると語ります。

「ロータスより速い!?」英国車を極めたオーナーが製作した“走り系”ライレー「1.5」

兄弟車という言葉をご存じでしょうか。見た目は少し違っても、じつは中身は同じ設計のクルマという意味です。そんな手法が盛んだった1960年代のイギリスで生まれたのが、ライレー「1.5」です。上質でスポーティなサルーンとして知られ、同時期のウーズレー「1500」やMG「マグネット」と多くの部品を共有していました。今回紹介するのは、新潟県糸魚川市で開催された『第20回フォッサマグナミュージアム・クラシックカーミーティング』に参加していた、地元新潟の長尾和青さんが手塩にかけて仕上げた1964年式ライレー 1.5。ラリーやジムカーナにも出場するこのクルマには、英国車文化への深い愛情と遊び心が息づいています。

子どもの頃の景色とサウンドをもう1度!スバル「ff-1 1300G」を購入して父親の愛車だった「1100」仕様にレストア

子供の頃に父親が乗っていたクルマを、大人になって手に入れる。そんな夢を叶えた人がいます。千葉県で行われたイベントに姿を見せたスバル「ff-1 1300G」オーナーの久保さんです。子どもの頃に聞いたエンジン音やクルマから見た景色をもう1度味わいたいと、あえて父の愛車と同じ仕様にレストアしたそうです。記憶をたどるようにハンドルを握る姿に、クルマがつなぐ“時間の継承”を感じました。

航空機技術を纏った流線形アルミボディのフィアット508C「アラドーロ」

日本海クラシックカーレビューは、新潟県糸魚川市で毎年開催される歴史あるヒストリックカーの祭典です。国内外の名車が集うなか、注目を集めたのが1930年代のイタリア車「フィアット508C アラドーロ」でした。航空機を思わせる流線型のアルミボディをまとい、当時のモータースポーツの息吹をいまに伝えています。オーナーの荒木俊孝さんは長年にわたりヒストリックカーを愛し、自らの手で整備を重ねながら、走る文化遺産を次の世代へと受け継いでいます。

1950年日本初上陸の地・東京日本橋室町の名を冠した6400万円の「クラシックディフェンダー」発売

ジャガー・ランドローバー・ジャパンが日本限定の特別仕様車「CLASSIC DEFENDER WORKS V8 MUROMACHI EDITION(クラシック・ディフェンダー・ワークスV8 室町エディション)」を発売しました。ショートボディの「90」とロングボディの「110」各1台、合計2台のみの販売という極めてプレミアムなモデルです。1950年に日本で初めてランドローバーが輸入された地・日本橋室町にちなんで名付けられたアニバーサリーで、クラシックディフェンダーの正規リビルトモデルとして注目されています。

「駐車場に入らず家を増築!?」英国クラシックカーを所有する夢を希少なディムラーで叶える

新潟県糸魚川市で毎年3回開催される「フォッサマグナミュージアム・クラシックカーミーティング」は、希少なヒストリックカーが集まる人気イベントです。第20回となる今回は、富山から参加した田中和幸さんの1969年式ディムラー「ソブリン」が注目を集めました。英国王室御用達ブランドとして知られるディムラーが、ジャガー傘下時代に手がけたサルーンで、国内でも現存数の少ない貴重なモデルです。定年を機に手に入れた愛車とのカーライフを紹介します。
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