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  • 奥村純一(OKUMURA Junichi)
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スバルの若手エンジニアが惚れ込んだ超レアなオランダ車DAF「44」!お馴染みの駆動系がこの1968年式車に搭載されていた

群馬の「桐生八木節まつり」に、1968年式の珍しいオランダ車・DAF「44」が展示されました。日本ではあまり知られていませんが、DAFは世界で初めて本格的にCVTを採用したメーカーとして知られています。このクルマのオーナー羽島さんは、スバルで働く若いエンジニアです。幼い頃から旧車が好きでDAFに憧れ、苦労しながらも母国の専門店からエンジンを取り寄せて蘇らせました。

結果的に伯母の形見となったプリンス「スカイライン54A」を47年守り続ける!

群馬県の夏を代表する「桐生八木節まつり」で、今年初めてクラシックカー展示が行われました。会場となった錦町通りには交通規制が敷かれ、日本車と輸入車が向かい合うように21台の名車が並びました。その中心には、半世紀にわたり大切に乗り続けられてきたプリンス「スカイライン2000GT-A」が展示され、多くの来場者の目を引きました。

名古屋・久屋大通公園が自動車博物館に!国産プロトタイプカーなどの展示や旧車パレードが行なわれた

愛知県名古屋・栄の中心、久屋大通公園を舞台に「COPPA CENTRO GIAPPONE 2025」が開催されました。世界各国のクラシックカーやF1マシン、希少な国産プロトタイプなどが集まり、街全体がクルマ一色に包まれました。今年は初の2日間開催となり、展示だけでなくデモ走行やトークショーも行われ、世代を超えて楽しめるイベントに。名古屋の秋を彩る、自動車文化の祭典として多くの来場者を魅了しました。

ホンダ「ビート」と「S660」が“故郷”に大集合!マザーサン ヤチヨで「BEAT & S660 Meeting 2025」開催

2025年10月26日、埼玉県狭山市のマザーサン ヤチヨ(旧・八千代工業)で「BEAT & S660 Meeting」が開催されました。全国からホンダ「ビート」と「S660」のファンが252台集結。あいにくの雨模様にもかかわらず、オーナーたちは笑顔で再会を楽しんでいましたのが印象的でした。会場では当時の生産スタッフによるトークショーや、レーシングドライバー塚越広大さんの登壇もあり、ビートとS660の“今も続く物語”を感じる1日となりました。

かつて地元で見かけていたトヨタTE27「レビン」のラリーマシンが愛車となって再会

京都の街並みを走るクラシックカーラリー「コッパディ京都」が開催されました。スタート地点の京都府庁には、約70台のヒストリックカーが集まりました。欧州車が中心となっているなかで注目を集めたのが、1972年式トヨタ「カローラ レビン」です。オーナーの國江仙嗣さんは、家族とともに初参加。若い頃に憧れていたラリーカーを丁寧に手入れしながら走らせ、日本車が築いたモータースポーツの歴史を体現していました。

国立大学のキャンパスにクラシックカー350台を展示! 桐生市で2万人が集まるイベントに成長

国立・群馬大学の理工学部桐生キャンパスで「クラシックカー フェスティバル in 桐生2025」が開催されました。国立大学のキャンパスを会場とする珍しいイベントで、1980年までに製造された国内外の名車約350台が集まりました。車両展示とラリーの両方を楽しめ、市民まつりのような賑わいを見せました。子ども向けのお絵描き大会やボンネットバスの運行なども行われ、クルマ好きだけでなく家族連れにも親しまれる、地域に根付いた秋の恒例イベントとなっています。

松戸の地下駐車場に現れた“タイムスリップ空間”!天候を気にせず見てまわれる名車博物館

千葉県松戸市で毎年秋に開催される「松戸まつり」。その一角で行われる「まつどクラシックカーフェスティバル」は、地下駐車場が2日間だけ“名車博物館”に変わる特別な催しです。展示されるのは国内外の旧車やネオヒストリックカー約120台。イベントを支える吉岡光一さんは、亡き父から受け継いだ日野「コンテッサ1300クーペ」とともに、地域の文化としてこの祭りを守り続けています。

アナログ時代の1969年式「ハコスカGT-R」だからこそPCラリーは「私たちはストップウォッチ派」!

明治期に建てられた国の重要文化財「京都府庁旧本館」に、約70台のクラシックカーが集まりました。これは京都府内を2日間かけて走るクラシックカーラリー「コッパディ京都」のスタート地点となったからです。なかでも注目を集めたのが、1969年式日産「スカイライン2000GT-R」で参加した根元夫妻。夫婦でコマ図を見ながら、デジタル化が進むなかストップウォッチ片手にアナログ計測で挑む姿が印象的でした。
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