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  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。

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バブリー感たっぷりなベンツ「500SEC」をガルウイングに! 80年代欧州チューナー魔改造車の現在の評価は? 当時はベースの2倍以上でした

2024年11月23日にRMサザビーズがドイツで開催したオークションにおいてメルセデス・ベンツ「500SEC ガルウイング」が出品されました。スタイリング・ガレージ社によって「ガルウイング」仕様に改造されたC126シリーズ500SECは、57台のうちの1台とされているモデルでした。

750万円で「V12」が手に入る!? BMW「850Ci」が再評価されつつあるいま、リトラクタブルヘッドライトの「8シリーズ」に注目です!

2024年11月23日にRMサザビーズがドイツで開催したオークションにおいてBMW「850Ci」が出品されました。走行距離は9万344km。トランクリッド裏側にセットされた純正ツールキットに加え、ドキュメント類やマニュアル、この個体のシャシーとエンジンがマッチングナンバーであることを証明する「BMWクラシック」発行の出生証明書なども添付されていました。

フェラーリじゃなくとも「ディーノ」の億超えはもはや当然!? 150台しか生産されなかった「206GT」は「跳ね馬」がつかなくても立派なコレクターズアイテムです

2024年11月23日にRMサザビーズがドイツで開催したオークションにおいてディーノ「206GT」が出品されました。シャシーナンバー「00388」の個体で、フェラーリS.p.A.発行の生産記録によると1968年の2月20日に完成し、イタリア・トスカーナ州プラートにある「ノチェンティーニ・アウトモビリ」を介して新車販売された1台でした。

異才「ハイドロ」を奢られた小型車シトロエン「GSブレーク」に試乗! 実用ワゴンなのに極上のドライビングプレジャーでした【旧車ソムリエ】

「クラシックカーって実際に運転してみると、どうなの……?」という疑問にお答えするべくスタートした、クラシック/ヤングタイマーのクルマを対象とするテストドライブ企画「旧車ソムリエ」。今回は、1970年代フランス小型車の傑作、当時としては先進のテクノロジーと独特の哲学の結晶ともいうべきシトロエン「GS」の走りを味わってみました。

VW新型「パサート」は「世界最高級の実用車」!? 濃密なドライブフィールとフラットライドを兼ね備えたワゴンでした

2024年7月、「Volkswagen NEW ERA」と題したプレス向けイベントにおいて、マイナーチェンジ版の新型「Tクロス」と新型「ゴルフ」、新型「ティグアン」とともに日本初披露されたフォルクスワーゲン新型「パサート」。それからしばしの時を経た11月25日に国内販売がスタートするとともに、念願のテストドライブの機会も与えられることになりました。

映画『カーズ』ピストンカップの「キング」のモチーフとなった車が3700万円オーバーで落札! プリマス「ロードランナー スーパーバード」とは

2024年10月9日〜10日にRMサザビーズがアメリカで開催したオークションにおいてプリマス「ロードランナー スーパーバード」が出品されました。新車時以来のフェンダータグには「トーアレッド(EV2)」のボディカラーに、「ホワイト(P6XW)」のバケットシートが装備されたインテリアが印象的な1台です。

「マルニ」や「3シリーズ」の源流となったBMW「1600-2」が355万円で落札! オリジナルに忠実な個体で手軽に始める旧車ライフにもってこい!?

2024年10月9日〜10日にRMサザビーズがアメリカで開催したオークションにおいてBMW「1600-2」が出品されました。オークションに登場したモデルは「1602」へと改名される前年、1970年に生産された1台。カラーコード023の「グラナダ」で仕上げられ、イタリアに新車で納車されました。その後、2017年にオランダのディーラーが入手するまで、イタリアに保管されていたモデルでした。

バブルカーの代表…BMW「イセッタ300」は予想を上回る420万円で落札! キャビンスクーターのバブルは落ち着きを見せ始めています

2024年10月9日〜10日にRMサザビーズがアメリカで開催したオークションにおいてBMW「イセッタ300」が出品されました。現オーナーのもとでブレーキのリビルド、キャブレターのリビルド、燃料タンクの交換など、約6000ドルを投じたメカニズム系の整備も施されている1台でした。
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