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ホンダが新型400Xを発表! 外装を一新して19インチのフロントタイヤを採用

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

アドベンチャーイメージを強調したエクステリアへ

 オン・オフ兼用のクロスオーバー・モデル『ホンダ400X』は2013年に登場した「ニューCBシリーズ」の1台。扱いやすく軽快でスポーティな走行を楽しめる、CBシリーズ共通の水冷4ストローク/DOHC4バルブ直列2気筒400ccエンジンを搭載し、市街地走行からツーリングまで幅広い用途で使用できるモデルとして好評を博したモデルだ。

 専用の17リットル 燃料タンクを採用することで、航続距離をアップ。ライダーの自由度を高める専用のダブルシートや、ライダーへの走行風を軽減するウインドスクリーンを採用している。

 これまで小変更を重ねてきていたが、今回は開発キーワードに「冒険心を呼び起こす、正常進化Cross Over」を掲げ、よりアドベンチャーイメージを強調したエクステリアへと一新。フロントタイヤサイズを17インチから19インチに2インチのサイズアップを果たし、フラットダートでの走破性も向上させた。また、ウインドスクリーンの高さを延長。走破性だけでなく高速巡行時の快適性も高められており、各部の熟成も図られた。

 また、アシストスリッパークラッチを新採用したことで、クラッチレバーの操作荷重を低減。ロングツーリングでの疲労軽減にも配慮されている。

 車体カラーは、マットバリスティックブラックメタリックとグランプリレッドの2色で、メーカー希望小売価格は(税込み)81万1080円。全国のHonda Dream店で3月22日(金)から発売がスタートする。

 

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  • 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
  • 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
  • 1969年生まれ。美術大学で日本画を学んだ後に、編集プロダクション数社を経てフリーランスライター&フォトグラファーに。編集者時代にかかわってきたモータースポーツ取材を続け、現在も2輪4輪問わず国内外のサーキットやラリーシーンを取材している。日本モータースポーツ記者会会員。
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