クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CAR
  • アルファロメオ・ジュリア・ヴェローチェが一部改良!燃費性能や内外装の質感をアップ
CAR
share:

アルファロメオ・ジュリア・ヴェローチェが一部改良!燃費性能や内外装の質感をアップ

投稿日:

TEXT: 片山政弘  PHOTO: FCAジャパン

JC08モード燃費は10%向上の13.2km/L

 イタリアのDセグメント4ドアセダン、アルファロメオ・ジュリア・ヴェローチェが燃費性能を高め、19インチホイールを採用するなどの変更を敢行。質感、装備を高めつつも価格は従来モデルより9万円安の578万円(税込み)とお買い得感を高めている。

 1960年代に登場し、コンパクトなスポーティモデルとして人気を博したアルファロメオ・ジュリア。1970年代にいったん消滅するが、2015年(日本発売は2017年)に、アルファロメオ159の後継モデルとして復活したのが、現行アルファロメオ・ジュリアだ。
 ジュリアのなかで、280psを発生する2リッター直4ターボエンジンを搭載するスポーツグレードが「ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ」で、FR(後輪駆動)モデルが改良され新登場した。

 変更点は、従来まで18インチだったアルミホイール&タイヤを19インチ。大径化されたホイールからのぞくブレーキキャリパーは赤に塗られスポーティさを強調する。

 室内ではダッシュボードとドアトリムにレザーを新採用し、質感を大きく高めている。

 エンジンは出力等に変更はないが、JC08モード燃費は従来モデルの12km/Lから新型では13.2km/Lと10%も高められている。このように内容を充実させながら価格は9万円引き下げられ578万円となった。

 アルファロメオ・ジュリアは全長4655mmと日本で乗るのに手頃な大きさの4ドアセダンで、2WDはFFではなくFRの後輪駆動と、このクラスでは貴重な存在といえる。今回改良されたのはFRモデルのジュリア2.0ターボ・ヴェローチェだが、「Q4」と呼ぶ4WDも設定。

 このほかに200psの2リッター直4ターボエンジンを搭載するベーシックなジュリア2.0ターボ(受注生産)&ジュリア2.0ターボ・スーパー、190psの2.2リッターディーゼルターボ搭載のジュリア2.2ターボディーゼル・スーパーを用意。さらに510psを発生するフェラーリ製2.9LV6ツインターボエンジンを搭載するモンスター、ジュリア・クアドリフォリオもラインアップする。

すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS