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メリットはある? 車検や洗車のときに聞く『クルマの下まわり洗浄』とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部、FineGraphics

降雪地域などではスノーシーズン終わりに作業したい

 では、自分で下まわりを洗浄するのはどうなのだろうか。ガソリンスタンドの洗車機に『下まわり洗浄』のオプションメニューがあったり、家庭用の高圧洗浄機も手ごろな価格になってきた。それらを利用するのはモチロンOKであり、自分でクルマを持ち込むユーザー車検では、それが唯一の方法といってもいい。

 ただし、下まわり洗浄は車検に必要な作業ではなく、主な目的はあくまでもトラブルの発見だ。クルマの下に潜って目視しなければ気付かないことは多いし、場所の特定や修理となれば当然ながらプロに頼むほうが確実。普段から愛車をメンテナンスしていたり、メカの知識や技術に自信がある人なら、作業を楽しみながらDIYするのもいいだろう。

 なかでも降雪地帯のユーザーはオススメ。トラブルの早期発見と同時に、凍結防止のために撒かれた塩化カルシウムがサビの発生を進めてしまうため、スノーシーズン終了と同時に下まわりを綺麗にしておくと車体のサビ防止に役立つはず。

 予算は5千円程度。必ずしも必要ではないものの、ボディが錆びやすい旧車オーナーや愛車を綺麗に乗りたい人(周りから見えない部分も)には価値あり。あとは、個々がどう判断するか、だ。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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